瀬戸〜岡山〜広島〜小倉〜久留米

　午前9時、JR山陽本線瀬戸駅までお世話になった叔母が送ってくれました。午前10時、岡山駅から「のぞみ」に乗車、まずは広島でストップオーバーです。中学時代に卓球部の仲間だったMさんが迎えてくれました。2009年頭に開かれた同窓会で25年ぶりに再会して以来、ずっと応援してくれている友です。待ち合わせ場所は私にとって広島の味といえば…の「むさし」を指定しました。お好み焼き「みっちゃん」より、「むさし」のおむすびがなつかしいんだな。新幹線ホームをおりた構内に弁当の店があり、俵むすび弁当と、ついでに向かいの天津甘栗を買うのが常でした。妊婦時代には勢い余って、おむすび7個も一気食べしたなー。その新幹線構内店は工事の影響とのことで閉店してしまってました。うわー残念。改札を出たところにある「むさし」までわざわざ出るか…ううむ。山菜むすび850円、唐揚げ630円。
　次は小倉で降りました。岡山大法学部の同級生2人と待ち合わせしていたのです。会うのは卒業以来20年ぶり、お互い、顔が分かるかなあ…。午後2時、改札前できょーろきょろします。しかしまあ、女性2人組を探す我が眼はなぜか10代後半〜20代女子ばかりを追いかけています。おかしくて1人、笑ってしまいました。もう40代、学生時代で時が止まっているわけがないのに。
　心配は杞憂でした。すぐに2人に気付きました。すごい、変わってない。2人とも私のようなキワキワのキワモノとはちがい、法学部出身らしくお役人ですが、Yさんは裁判所の書記官になったあと28歳で肉親の事故がきっかけで医学部に入り直し、医者になったという変わり種です。役所で公衆衛生を担当していますが、ぜひインドにようこそ、だわ。学生時代の恩師、同級生…なつかしい名前がどんどん飛び出します。名前だけはしっかり憶えているのが不思議でした。
　またぜひ会おうね、と誓って私は姉＆双子の甥っ子が住む久留米へ。JR広島駅で買った天津甘栗300gを一気にカラにしてしまいました。あー気が済んだ〜。写真は「のぞみ」車内の2歳3カ月、丁稚ケイ。N700系のプラモデル、車内で購入1000円。