多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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JAL749便、メガネが消えるの巻

 卵があきらめきれず午前4時、ホテルを出てすぐのところにあるセブン-イレブンへ。ホテル内にもローソンがありますが、生卵は売っていないので(そりゃあ宿泊客はふつー、買わないよね)。成田空港第2ターミナル2階にもセブンがあって前回は買いましたが、空港だと壊れないようにするためのパッキングに手間取るし・・・。卵6ケース、金の食パン1個、納豆×4、牛乳3リットル、おせんべい×5・・片っ端からカゴ2つに入れました。セブンプライベートプランド評論家ができそうだわ。
 JALカウンターでは今回、これまでで一番、厳密でした。申し訳なさそうに言われつつ、きっかり1荷物につき32キロに収め直しを求められました。ぜいぜい、そのうちぎっくり腰になりそうです。空いていてよかった。スーツケース8個にかばん4個、合計352キロです。すべてに「HEAVY」の緑タグがぶらさげられましたとさ。ちなみに卵は3歳の丁稚ケイの「トレパンマン」を緩衝材にしてハンドキャリーです。
 台風10号のため、1時間ほどの遅延がアナウンスされました。ちょうどお昼どき、ご丁寧にもお食事券が配られました。たった1時間なのに、さすがJAL。機内では「沖縄南国御膳」を選び、とろとろにやわらかい「冬瓜ソーキ汁風アグー豚煮」に感動しました。食後はケイを抱っこしたまま眠りに。メガネを外してアームレストに置いたのですが、起きたらありませんでした。あれれ?乱気流のアナウンスがあったけれど、そんなには揺れなかったし、どこに落ちたんだろう。すぐに見つかると思いきや、ペンライトを借りて探しても探してもありません。あれ?あれ?なんで?もうインドマジック?
 到着して乗客全員が機外へ出たあと、アテンダントにも手伝ってもらって探しました。やっぱり出てきませんでした。うう、つらいー。ちょうど相方ユウサンが東京で作っていたスペアのメガネを借りたのですが度が合わず、クラクラしつつ荷物のターンテーブルへ超特急です。
 もう閑散とした税関でヒマそうな係員の餌食にならないかな…いやでも、悪いことはしていないし。いつも通り、ちょっとドキドキしましたが問題なく通過できました。ふーっ。もう南極探検隊ばりの荷物は今回で最後にしよう。心臓にも腰にも悪すぎです。それにしてもメガネはどこへ行った。

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パリの小さなキッチン

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