デリーハーフＴＫＧ打ち上げ

　デリーハーフマラソンを走り、渋滞に巻き込まれつつ帰宅したのが午後1時ごろでした。恒例（ってまだ2年目ですが）の拙宅での打ち上げです。昨年は張り切って前々日ぐらいから仕込んだ記憶があります。当日も走り終えてからおむすび80個を握り、パンを焼き・・・と何品も作り、36人にふるまいました。でも作りすぎたのか結構余り、持って帰ってもらったっけ。今年はレース前々日の夜に日本から戻ってきたばかり、前日は11個のスーツケースから荷物を引っ張り出して片づけるので精いっぱいでした。メードさんも日曜日は休みなので、午後4時の宴会スタートまで3時間、ガチンコ1本勝負です。冷蔵庫をガパッとあけて、ありあわせで。ワンパターンですがナスやオクラを揚げてじゅうっとおダシに浸し、ついでに冷凍庫にあったサンマのつみれに道明寺粉をつけて揚げ、何の銘柄豚でもないフツーのトンカツも揚げます。あ、乾燥させておいた餅も発見、ついでに揚げてあられにし・・・と揚げ物って便利だな。あとは鴨ロースをフライパンでじゃじゃっと焼き、シシャモを焼いたぐらいです。お米を洗っていたら午後4時、続々とランナーたちがお酒を手に集まりました。かんぱーい。「うわー、シシャモだあ〜」「すごいすごーい」。ここはインド、日本ではありえぬ過剰反応にシシャモが「え、わて、そんなんじゃないんですけど・・・」と照れてしまいそうなほど歓声が挙がりました。20分ほどでシシャモ30尾がお皿から消えました。はやっ。次はトンカツ・・・って、そんな気合いの入っていないものばかりに箸が伸びるなんて、なんだか恥ずかしい。ま、そんなものかも。
　メーンは福岡・久留米のＲ子さんがわざわざ養鶏場まで買いに行って届けてくれた佐賀の「ヴェルサイユの卵」と鳥取の新米で卵かけごはんです。参加してくれた35人が大喜びしてくれました。うわー、と大うけです。生卵ににじり寄りレンズを向ける人、動画で解説入りアクションを撮る人・・・。狂喜乱舞してくれました。本当に幸せ者の卵だわ。インド走友会暫定１位のＭさんは「卵かけごはんが楽しみで走りましたよー」と、３個も食べてくれました。
　ご飯が足りず精米器で精米してはお鍋で炊き結局、計１．５升が消えました。おかずもきれいになくなり、遅れてやってきた人には成田空港で買ったセブンイレブンのレトルト金のシリーズ・肉団子まで開ける始末、申し訳なかったです。あれー、去年とは大違いだな。大人数になると作る量が読めません。
　来年は１１月２９日と日程も発表されました。また走って飲めるといいなあ。