多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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インドで盲腸?!〈5〉

朝6時、目覚める。夢をみていたようだった。
6時半には茶色の制服のベッドメーキングの人が来る(いらん)。次にヒンディーで話しかけるだけの人(わからん)。
6時40分、「グリーンティー」といってポットのお茶と新聞(ヒンディスタン・タイムズ)を運んできたボーイ(もらう)、そしてマスクをしたシスター(看護師さんのことをシスターという、と入院3日目して分かった。じゃあ男性看護師はブラザーか。妙にファンクだ、っていないのか)2人組は血液検査といって、左腕から血を抜いていった。日本なら注射器などをシルバーのトレーに並べるだろうに、毛布の上にばさばさー。インドだー。
7時半にハウスキーピング(1日3回ぐらい来る)
8時半、朝食。ココナッツウォーター、オレンジ、パン、ティー。絶食やゆうたやろー。
9時半、医師回診。よくなっている、、のかっ。
10:00-、栄養士登場。スープやジュースはOKとのこと、食事は付き添いの人用だとか。おらんっつーの。でも料金に含まれているらしい。10:30、スープ登場。12:30、またスープ。いったい一日何回食事が来るのー。ベッドわきの緑色のファイルを広げたら、
Bed tea 6:00-7:00
Breakfast 8:00-9:00
Mid-morning snacks 10:30-11:00
Soup &lunch 12:30-13:30
Tea with snacks 16:00-16:30
Soup 18:00-18:30
Dinner 19:30-20:30
Health beverage 21:00-21:30(リンゴジュースやココナッツウオーター)
とあった。1日8回!もちろんすべて菜食。
14:30、ブドウ糖の点滴終了。ナースは新しいのに取り替えようとしたが、ドクターはもういいと言ったといって断る。下痢をインドではloose motionというのにも慣れてきた。点滴が切れたとたんにハラヘリヘリハラー。
15:00、篠田節子の最新作「インドクリスタル」読了。1日余りで一気に読んでしまった。亜惑星インドで読むインドのリアルを超えた超リアル。背中ぞわぞわ。
16:00、グリーンティー登場。
18:00 サンドイッチ。食べていいのお?いや、食べてOKでもいらんけど、、。
19:00、相方から着替えとフリーズドライみそ汁の差し入れ。食べ物の持ち込み禁止で行く手を阻まれたらしい。そういうところだけ、妙にキビシイのがインドらしい。ダバダバの病院の服から解放されるー。病院服は着物形式で日本と同じだが、何せダバダバ、、トイレに行くたびにずり落ち松の廊下に。
履き替えようとしたら。何と3歳児ケイ用だった。ガクッ。いくらなんでも入らない…。どこに何があるとか、まったく把握していないから、相方ユウサンにとっては一事が万事、ちょっとしたことでも大変らしい。
20:30、就寝。抗生剤の点滴は断続的になり、切れたらしばらくは自由の身に。ホッ。
0:00、早く寝すぎて日付が変わるころ目覚めた。点滴がなくなって水だけじゃあお腹が空くわな、そりゃ。kindle小林カツ代さんのレシピ本を眺める。おいしそうとは思うのだが。。。だめだー目の毒、な絶食3日目。