大学の輪
「あのタダチカさん?!」。大学時代の仲間だったIさんが、「パリの晴れごはん」をfacebookで紹介してくれたところ、つながりのなかった先輩Hさんが反応してくれたのでした。「あの多田さんです!生き生きとした文体が懐かしいですよ」。Iさんの返事に、ちょっとぐっときました。なつかしい、と、思ってもらえることがうれしく、気恥ずかしく、何とも面映ゆいのです。学生時代に同級生たちが発行していた学内雑誌に「出たとこ勝負!旅日記」(タイトルがすでに恥ずかしい)と題する旅日記を掲載させてもらっていたのは、もう20年以上も前です。いまだに覚えてもらえていたなんて。あのころと実は、何も変わっていないような。生協設立運動に取り組んでいた先輩Hさんもメーカー勤務をへて古巣に戻ったかのような仕事をしているようで、なんだかきっと、相変わらずなんだろうなあ。そういえば入社式に向かう東京行きの新幹線が偶然、一緒で、立ちっぱなしで話をしたことが思い出されます。そういうと「俺なんか卒業式での多田さんとの2ショット写真持っとるで。確かボックス前で撮ったやつ」と返ってきました。あはは、そうでした。よわいを重ねるって、悪くはないものだなあ。
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- 作者: 多田千香子
- 出版社/メーカー: 風鳴舎
- 発売日: 2015/06/22
- メディア: 単行本
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