多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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バンコク必殺買い出し旅(2)インドルピーを両替

到着してすぐ、バンコクスワンナプーム空港のロビーにあったカシコン銀行で、財布にあったインドルピーをタイバーツに両替します。空港で買うSIMカードが現金払いのみだから。空港での両替ってレートがよくないので避けるのが定石でしょうが、まあ時間の節約にはなるし、バンコクって意外とクレジットカードが使えません(使えても500バーツ以上とか条件があったり)。
渡されたバーツを数えます。1ルピー=0.4バーツ、てことは1バーツ=2.5ルピーか、、ってことは対日本円換算すると、1バーツ=ほぼ5円じゃありませんか、ぎょえー。いまの国際為替レートだと1バーツ=3.7円弱です。
紙切れを両替してあげるだけええやろ、と言わんばかりのコワモテレートですが仕方ない。基本的にインドルピーは外国人による持ち出しが規制されているうえ、インド国外ではほぼ両替できませんから。アジア近隣国なら両替可能とのことで、バンコク市中銀行でもルピーのレートの張り出しがあったので、バーツに替えられるようです。よく考えたら1ルピー=0.4バーツ、という大ざっぱ感もたまりません。チリ紙交換かっ。もう弱っちくなってしまったとはいえ円のがまだマシです。(市中銀行では1バーツ=3.7円)。ちなみにスリランカの空港ではインドルピーからスリランカルピーへ両替できませんでした。
インド走友会の仲間で先日、盛り上がったのがインドルピーでの投資話というか、いかにチリ紙(いやチリ紙にもならない、ボロすぎて)化させずに有効利用させるか、という話でした。いろいろ出たのですが、競技部長タカシさんのセリフが秀逸でした。「ルピーは思い出に替えるのが一番です」。ルピーはルピーで使うしかない、しかもインドでは買いたいものもそうないから、旅行費用にして思い出にする、と。メルへンなような超現実的なような。