多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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バンコク必殺買い出し旅(5)

 ゲボッ、ゲボッ。ひどい咳をしていた4歳児ケイは私にうつして完治したようです。相方ユウサンの切なる希望・焼き肉は却下して(肉ならインドにあるし)トンローのお寿司屋さん「鮨忠」へ。ここもほぼ毎回、来ているなあ。お座敷でいただく海鮮丼に鰻のかば焼き…。おいしいのはもちろんですが、何よりも私はこの畳とお皿にカネを払っているんじゃー、と力説(なぜか岡山弁)しつつ、かみしめます。おしまいに空港でコールドストーンのアイスクリームも。く、苦しい…。
 バンコク発17:55、TG315便でデリーへ戻りました。スワンナプーム空港の出発ゲートは12億総子ども好きのインド人だらけで、ケイも頬をつつかれ写真を撮られ、騒ごうとひっくり返ろうとみんなニコニコ、遊び相手までしてもらい、私は放し飼い状態でした。インドのいいところは、ここに尽きるなあ。
 今回の買い出しは円安、バーツ高にまいりました。1バーツ=3円ほどだったのがいまは4円近くになっています。たとえば卵はインドと違い、生食できるレベルですが1パック(10個)85バーツ=320円、となると…。これまでのように10パックまとめていただくわー、というわけにはいきません。スーパーでも値段を見て×4をするたび、「やっぱりやめとこ…」と、手が引っ込むことが何度もありました。我らが生命線バンコクですが、これじゃあシンガポール並みに何も買えません。デフレ母国で爆買いするしかないのかっ。
 インディラ・ガンディー空港に降り立ちます。税関の赤紙が機内で配られ記入しましたが、渡すこともなく外へ出ました。あーよかった、今回もノープロブレムー。いつものように運転手サンジーブさんが迎えてくれました。やれやれ、いつもホッとします。車の後部座席に置かれた紙袋にもニッコリしました。出発時に「仕立て屋さんに出して」と、お願いしていたランチョンマットが詰まっていました。どこで出すのか知りませんが、行きつけの店があるのでしょう、これで2回目です。タンスに眠っていた10枚ほどの布が、ランチョンマット20枚になって戻ってきました。しめて200Rs(400円)とのことでした。ああインドって最高です。ただいま、また頑張るよー。
 
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