日本のモノサシでははかれない
デリー髄一の日系美容院「TOKUMI HAIR」でカットしてもらった際、一周年記念のマグカップをもらいました。徳見さんの夢がヒンディー語で箇条書きされているのですが、最後の一項目に「女性に美容師という<手に職>を身に着けていただき、自立できるように応援する」というのがあって感動しました。こちらの男性と結婚して働くM子さんによれば、彼の故郷の村で働いている女性は「100人に1人」だそうで、やはりまだまだ…と思わせます。ちなみに4歳の丁稚ケイを夕方、通わせているローカルの幼稚園にピックアップに行くと、いるのはほとんど男子ばかりです。差を感じます。
一方でラン大会に出れば来賓として座っている銀行幹部はいつも女性だし、ラン仲間の弁護士Sさんによれば同僚弁護士も女性が多く、エリートクラスに限れば日本よりよほど進んでいる印象です。世界の男女平等指数(ジェンダーギャップ指数)は2014年度で日本105位、インド101位ですが、何にせよ極端な国すぎて、一筋縄ではいきません。
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