バター・チーズ買い出し

パリ最終日。近くのパン屋「ル・カルティエ・デュ・パン」のミニヴィエノワズリ、0.9ユーロ。通った料理学校前にも系列店があり、よく寄りました。ここのパンが我がデフォルトになっている感がありますが、かなりレベルが高かったんだな。
ミニヴィエノワズリは定番のクロワッサン、エスカルゴ、パンオショコラのトリオです。自賛しますが、ってきょう気づいたのですが、私、クロワッサンの食べ方が上手です、えっへん。パリならではのパリパリにして、カケラ落下率が低いのです。というのも渦巻きの層をしっかり見極め方向を確かめてから舌でとらえる…わけではなく、単に大口を開けてほおばっているだけですが、同泊のリサさん母娘に自慢するのでした。ちなみに瀬戸内育ち、魚の食べ方も上手で、骨だけ標本のように残ります。
正午のチェックアウトまでに荷造りを終えるため、買い出しは午前中までです。午前8時半の開店と同時に向かいのスーパー・モノプリに突入、エシレバターを棚にあるだけかっさらったのでした。250gの無塩15個です。1個2.6ユーロ(360円)です。いろいろ見ましたが店によってだいぶん値段が違いました。やはり百貨店やマルシェでは高く、最高値は3.8ユーロぐらいでした。日本では税込2225円、なんと6倍にも化けますから手が出ませんが本国では夢のように安く思えます。買いだ買いー。
エシレだけでなくバターはボルディエさま、Bioのものなどいろいろ買い、合計10kgほどになったか。チーズもコンテ、エメンタール、グリュイエールはそれぞれ1kg、ロックフォールなども入れると5kgほどか。本当ハード系以外のももっと買いたかったのですが、日本で経由なのがつらい。
おしまいに冷凍食品スーパーのピカールで冷凍ジュースを買い、保冷剤替わりにしました。サバイバルシートを広げたキャリーケースにびっしり詰めて、と。インド行きの肉魚祭りに比べたら楽勝&ストレスフリーです。丁稚ケイもいないし。サファイア会員で荷物は3個目が32kgまでオッケーなので、スーツケースが31kg,Nikeのスポーツバッグが21kg,キャリーケースが18kgでした。まだバター、買えたなあ。