リレーマラソンin海の中道

　「福岡FUNラン リレーマラソンin海の中道」というランイベントに7日、久留米大学の就職ゼミメンバーと参加しました。1周1.5ｋｍほどを5人以上のチームで42.195ｋｍ、28周を走ります。私は4回生5人のチームに飛び入りで混ぜてもらい、交代で4周させてもらいました。タスキをつなぐのは久しぶりです。その名のとおりファンランで、楽しんで無理なく走ればいいのですが、いざレースとなると無意味に頑張ってしまうのは本能か。私が走るのはそっちのけで近くの滑り台で遊んでいた丁稚ケイも、ラストの４周目で３回生のＴさんが誘ってくれたのでしょう、彼女に連れられて（Ｔさんありがとう）沿道に立ち、ゆっくり手を振ってくれました。ああ、やっぱり何よりエネルギーが出るなあ。
　自分が走り終わると私が励ます番です。アンカーのＡさんを応援しようと坂の下で待ちかまえ、叫びました。「頑張れー」。最後は6人で手をつなぎ、ゴールテープを切りました。ああ、1人で走るのとは違う爽快感です。Ａさんは少し涙ぐんでいるようでした。すがすがしい涙でした。タイムは３時間２５分１７秒、男女混成の部２７組中、１７位でした。
　就職の決まった留学生Ｚ君の応援もグッときました。お相撲さんのハリボテをかぶり、カメラを片手に走り回ってくれました。「シューカツに役立つかも」とラン終了後も残り、３０人以上の３回生の撮影を続けたのです。このサービス精神、見習いたい。だれにでもできることではありません。頭が下がりました。私も見習おう。

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