東京・巣鴨の「喜福堂」のクリームパン
東京・巣鴨の地蔵通り商店街で4代続くパン屋「喜福堂」へ。「チカコさんっ」。店主マユコさんは大きなひとみをいっそう、見開いて迎えてくれました。レトロなオレンジ色のトレイは引退したようで、お店のレイアウトも少し変わっていました。大好物のクリームパンをまずは、ハフッ。そうそう、この味この味、安定してるわー、と、思わずひとりごとです。おそうざいパンは豚こまサンドにしましたがクセになりそう。いつだって素朴で、安心していただけます。焼きリンゴを丸ごと1個、パンで包んだ「りんごパン」は、ナイフを入れるとキャラメルがとろーり、逃すまじっ。スプーンですくいたくなりました。
あんぱんは西武百貨店の催事で出張販売もしているそうで、活躍しているなー。「来年は創業100周年なんですよ」。と、ちょっとドキドキした顔でマユコさんが言いました。当時のメニュー復活とか、考えているのかな、楽しみです。
4歳半の丁稚ケイを連れて夕方から豊洲の「キッザニア東京」へ。バンコク、ドバイに続き、キッザニアそのものは4回目です。3歳で行ったころは私から離れることができず、雰囲気を味わうのみでした。それがバンコクで初めて、明治乳業ブースにひとりで入れ、ドバイでは勝手に車を乗り回し、今回は終業間際の21時まで居残って荒稼ぎです。回を重ねるごとにできる「仕事」が増えて成長を実感‥する前にあー、預かってくれてありがとうとばかり(ブースに入っている20-30分は手が離れる)、脱走する私です。細切れタイムですがありがたい、ゼイゼイー。案内役もきっちりしていてさすがのジャパンクオリティです。親子で5千円ほどしましたが、ガチャガチャもないのでダダをこねることもなく、余分なオカネを使わず済みます(一枚1200円の写真を買わなければ)。テーマパークはアンパンマンミュージアムにしか行ったことがなく、連れて行く気もないですが、キッザニア、本当にコストパフォーマンスがよくてひれ伏します。ようできとるわー。