多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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日本〜インド、1年がかりの年賀状ルート

 ぱん作家マユさんが書いてくれたひつじイラストの年賀状が1年以上、かかってインドの私の手元に届きました。どこをどう1年余り、さまよったのか。はがきをしげしげと眺めます。消印は2個、押されていました。かすれて読みづらいのですが1個は「OSAKA 26(か、28)12(ローマ数字表記で) 2014」とあります。これがマユさんが投かんしてくれた日付と思われます。2個目は判読不明ですが、日本側の消印であることは間違いありません。
 はがきの下部にテープで貼られた紙には英語でこうありました。「この郵便物は当局に不配理由がないまま返却されました。万国郵便条約151条8項の1の定めにより、日付を明示のうえ、不配理由を示して返却してください。2015年7月29日 川崎東郵便局」。そしてどこを見ても、インド側の痕跡…消印もメモ書きも、とにかく何もありません。ははーん、と探偵気取りで推察します。大阪から2014年末、投かんされた年賀状は5500km離れたインドに渡ったものの、くろやぎさんたら…じゃなかった、インドの郵便屋さんたら、消印さえ押すのが面倒だったか配達もされず、日本へ再び、戻された。受け取ったしろやぎさん…じゃなかった川崎東郵便局(なぜ川崎?)はしーかたがないのでおーてがみかーいた、「さっきの手紙、理由もないのに送り返さないで」と条約をタテに受け取りを拒否、突き返して再び、5500kmを旅させた。くろやぎインド郵便は「ちっ、サボったのがバレちまったか」とばかり、しーかたがないので、ようやく重い腰を上げて配達した…てなわけかいっ。日本のお役所(JP、役所じゃないけど)仕事バンザイ、と心から言おう。

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