多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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鮮魚宅配「Fresh to home」を頼んでみた(上)

 デリー圏邦人の間で昨年から話題になっていた鮮魚宅配「Fresh to home」を初めて頼んでみました。南インドコーチンで水揚げされた魚が空輸されてデリーに届くそうで、いわく「刺身にできるほど」だとか。しかもお値段もお手ごろとあって、いつか頼んでみようと思っていました。もしいくらかでも使えそうなら、日本からエンヤコラ、運ばなくてもよくなるのですから。 でもでもー、こちとら生まれも育ちも備前・瀬戸内、魚の鮮度(と食べ方)にはムダにうるさいのです。ネコよりきれいに食べますから。東京に住んでいたころでさえ、スーパーの品ぞろえに呆然としたものでした。岡山だと、そこいらのスーパーだってピチピチとれとれピカピカの魚がおやすーく並んでいるのに。世界中からおいしいものが集まっている東京ですが、すべてがピンポイントというか表面的というか…。いまは姉の住む福岡・久留米もワタクシ的には厳しくて、2人で岡山に帰省するとスーパーの魚コーナーで狂喜乱舞するのでした。やっぱり内陸はアカンわ。いわんやデリーをや。
 冷凍じゃない魚がみたくてウェブサイトをのぞきました。正午までの注文で、翌日午前6時〜午後2時に届く仕組みです。わあ、マナガツオにサワラがあるなんて(赤身に興味なし)、岡山人泣かせのラインナップです。さっそくクリックしましたが品切れ…ガクッ。いろいろとあるように見えるものの、漁の都合かオーダーが混んでいるせいか、なかなか欲しいものはありません。あっても1匹まるごと「1.5kgから」の注文で、ちょっとなあ。「処理済み」の魚はちょっとお高く、さらに「カレー用」として一口サイズにカットされた魚もありますが、うーん、人の手が通ると鮮度が落ちそうです。
 とりあえず頼んだのは「Thread finned Bream(イトヨリ)」0.5kg、「Silver Pomfret(マナガツオ)」0.55kg、エビ小0.5kg、です。宅配代50Rsを含めて合計、887Rs(1600円)でした。さーて、ちゃんと来るかなあ。
Fresh to home→http://freshtohome.com/

パリの晴れごはん (パリ レシピシリーズ)

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