車中３時間半をどう過ごすか

　ヒンズー教で色粉や水をかけあって春を祝うホーリーが２４日、キリスト教のグッドフライデー（復活祭直前の金曜日）が２５日で、多宗教に配慮するインドらしく両日とも祭日、４連休です。手抜き母としてはカンベンしてーと以前なら絶句する休みですが、丁稚ケイの送迎で車に乗っている時間が長くなったいま、ココロの半分はゾッとしつつ、どこかでホッともしています。なにせヘタをすると３時間半ほど車に乗っていますから。
　通学を始めて１週間、デリーまで毎日２往復なんてとんでもないわ、と戦々恐々としていたのですが、どうにか生きた時間にしたいと思うまでになりました。少し慣れてきた証拠かも。渋滞を避けるためには高速（NH8）を使うのは朝の送りのみで、あとの３回は一般道（MGロード）を使うのが定番になりつつありますが、これもどうなんだろうなあ。MGロードはデコボコで、せいぜい読めるのは雑誌まで、ちょっと本は無理だなあ。渋滞しても道の快適なNH8のほうがいいような気も。ダンベルでも積んで筋トレでもしようかな。
　どんなに長くても乗ってりゃいいんだからラクなもの、とは思えど、やはり気心の知れたサンジーブさんだから言えることです。彼がホーリー休みに入り、代打のドライバーだと３時間半が苦行です。朝は迷って学校に到着、迎えは大丈夫だろうとウトウトー、車が停まったので着いたのかなと目覚めたら、何のことはない「マム、道に迷いました」。ま、またか。あ、あごが落ちるわーっ。
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パリの晴れごはん (パリ　レシピシリーズ)