神がかり的においしい森口家のおでん

　インド走友会サタデーランは２６日、香港へ移るオシャレ男子・Yさんの「住人としては」最後の日でした。弁当男子でもある彼は、デリー駐在中に作った作品を１００選にまとめ、Facebookに載せていました。まだ２０回ほどですがすでに青息吐息、日本から持ってきた食材頼みの私としては見習わないと。訊けばお母さまは料理が得意ではなく「毎日、鮭ばっかり」の弁当だったとか。料理のレパートリーは少なかったそうですが、「たまに神がかり的においしいねん。神がかり的においしい森口家のおでん、とか」。大阪弁で真顔で言われて爆笑しました。関西風のおだしではなく、濃い味だったそうですが、そういうのって一番、値千金なんだよねえ。「香港では弁当作らないだろうねえ」と言っていましたが、新居には中華鍋対応のIHヒーターがあるそうなので、腕がウズウズするんじゃないかな。
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パリの晴れごはん (パリ　レシピシリーズ)