いつもより早く酷暑シーズン

　在インド日本大使館から「インド熱波に関する注意喚起」とのメールが来ました。インド熱波、って本当に読んだだけで汗が出そうな字面だなあ、と感心している場合じゃない、読んでみよう。「インド国内の多くの地域が酷暑期に入り、現地報道によれば、例年５月から発生する熱波が、本年は４月下旬から発生しています。２１日の報道によれば、インド南東部に位置するアンドラ・プラデシュ州、テランガナ州を中心に、熱中症等により１６０名以上の死者が発生しています。この熱波による影響は６月初旬過ぎまで続くと見られており、昨年は、約２、５００人の死者が発生しました…」。こういうデータって信ぴょう性も含め、ジャッジに困ります。なにせ人口１３億人、デリー界わいは５０℃にもなり、ずっと過ごしやすいところもあり…どうなんだろう。湿度はひとケタなので、日本の「暑さ」とはまったく、質が違います。インドは「焦げる」と書いて暑いと読ませたいし、日本は蒸す、と書いて暑いと読ませたい。
　ちなみに日本は厚労省のデータによると、２０１０年が１７０１人、２０１３年は１０７７人が熱中症により死亡したとありました。もはや日本も亜熱帯です。
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