多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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プーケット〜クアラルンプール〜デリー

 プーケット国際空港では破格のVIP待遇でした。マレーシア航空のカウンターでチェックインを済ませると、さあどうぞ、とイケメン兄さんがエスコート、出国審査カードまで書いてくれ、空いている航空会社スタッフ用の出国審査へ案内してくれたのです。ま、確かに私、航空連合ワンワールドのステータスがありますが(とはいえ一番下)、エスコートつきは初めてです。おまけにラウンジでは「ショルダー?」「ショルダー?」とマッサージお姉さんが声をかけてくれた(無料らしい。足ならお願いしたけれど)し、さすが楽園タイだけあります。
 クアラルンプールでデリー行きに乗り継ぎました。またしてもラウンジへ。意味不明にだだっ広くて空いていて、おまけに今回は丁稚ケイもいないし、ああ、何て快適なんだろう。注文してから作ってくれるワンタン麺をすすりながら至福のひとときでした。ククー。
 帰りは行きと違い、奇跡のアップグレードはなく、満席のエコノミーに身を沈めました。半身不随の身にはきついですが、まあ1人なら何とでもなるわー。旅の余韻に浸りました。走れたこと、心から感謝しよう。次のレースはどこにしよう。もっと気象条件のいいところを走りたいけれど、インドにいる以上はなかなか難しそうです。「どこか、楽なレースってないですかねえ」。旅の友Tさんに訊きました。「楽なマラソンなんかないですよ」。そりゃそうだけど。日本の大会は帰国時期の関係から出られそうにないのですが、あ、でも東京マラソンに当たったら、弾丸でも帰るかな。