インド走友会コーヒー部<上>
おいしいコーヒーがないなら自分でいれればいいじゃない、と「コーヒー部」と称して日曜日の朝、ランニングサークル・インド走友会の仲間7人で集まりました。サードウエーブ系男子(勝手に命名)・Yさんの指導で、自分で生豆を煎るところからはじめ、おいしいコーヒーを飲もうとのタクラミです。居心地がよくてコーヒーもまずまず(で、いいんだけど)おいしいカフェって、デリー界わいではサケットの「Blue Tokai」ぐらいでしょうか。グルガオンからは1時間はかかるし、そうひんぱんには行けないのが悲しい。
致命的なのは世界中どこでも、その緑の看板を見つけるやいなや、そそくさと3歩で沈没する大手チェーンがダメダメという衝撃です。これまた店によって違うのですが、グルガオンの最寄りの店はオペレーションまでひどく、それでもしつらいなどは明るくて、しかも空いているので時々行っちゃうのですが、うちからマイコーヒーを持っていこか、と本気で思うレベルです。カウンターで頼むのは席料だな。
近ごろはデリー・ロディーコロニーマーケットにあるコーヒー豆専門店「Devan's」で煎った豆を買って来て、フレンチプレスで淹れていました。紙フィルターがいらないしカンタンだしいいな、と気に入っていたのですが、雑味が気になるように…。Yさんに相談すると「フレンチプレスは豆が新しくないとおいしくない」とのことでした。いやー、買ったらすぐに冷凍庫に入れて、2週間ぐらいで飲み切っていたのですが、それでも劣化するんだな。これはもう、自分で煎るしかないか。でもコーヒーって、人に淹れてもらうと5割増しなんだよねえ…と、「部活」を思いついたのでした。みんなで淹れっこしよう、そうしよう。