日本語スピーチコンテスト北インド予選

 MOSAI(インド文部省帰国留学生会)が主催する日本語スピーチコンテストの北インド予選が23日、デリーの国立ジャワハルラール・ネルー大学(JNU)で開かれました。私はおこがましすぎますが、デリー日本人会からの審査員として参加しました。日本語学習時間が500時間以下のジュニアの部、500〜1500時間のシニアの部に11人ずつがエントリー、持ち時間4分でテーマは自由、日本語でスピーチします。
 同席させていただいた大使館の方によると、全インドでの日本語学習者は2万4000人ほどだとか。多いのか少ないのかよく分かりませんが、韓国語や中国語よりは多く、ドイツ語やフランス語並みだそうです。なにせ多言語の国、母語に加えてヒンディー語、英語に続く第4の座に食い込まねばならないことを思うと、お、日本語、なかなか健闘しているじゃん、といえそうです。
 内容や印象について採点しました。まずは会場でインド人の若者どおしが「はーい」「げんきー?」と、日本語でフツーに会話しているのに感動です。挫折したクリケット、お見合い結婚と恋愛結婚、事故に遭った弟のこと、貧しい子どもたちに先生をしたこと…どれも「青年の主張」ふうで面白く、興味深いものがありました。「人生にショートカットはありません」など、心に残りました。来年は30回目を迎えるそうで、インドと日本の架け橋になる人材がもっと育っていくことを心から願っています。午後2時半スタート、終了は午後7時の長丁場、参加のみなさまおつかれさまでした。