多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

「ペンで、心を動かす」Pen&Co.株式会社:https://pen-and.co.jp

大気汚染まで吹っ飛ぶわけはないけれど

5歳の丁稚ケイをデリーの学校まで送りつつ車窓を眺めます。まだ午前7時前なのに、グルガオンのメーン通り・MGロードにある銀行はどこもすでに十数人がしゃがみこみ、列を作っています…が、日を追うごとに短くなっているような。しかしまあ、かえすがえすも感心しきりです。インドの正月・ディワリ商戦が終わり、消費欲が落ち着いたころを見計らっての実施というのは何となく想像がつきます。さらに屋外で列を作ってもそう苦痛ではない(デリーかいわいは大気汚染はあるにせよ)気候…まで考えての決行としたら(んなわけないか)すごい。いやいや5月、6月の気温45度の炎天下、じーっと待てませんて。死ぬわ。
大気汚染もこの高額ルピー無効化で吹っ飛んだ…はずはありませんが、ほんの少しマシになりました。PM2.5の数値400超えが300台に。とはいえダントツ世界一、unhealthy,very unhealthyを超えてhazardous(危険) 域なのは変わりません。相方ユウサンが週末、いやがるケイに、英ケンブリッジ社製のマスクを入手してきました。まあねえ、君はまだまだ生きねばならんしねえ。
粉遊びの会は15日、13人をお迎えしました。インド在住12年のAさんは最後のレッスンです。赴任当初はいまはないパイサ硬貨(ルピーより少額、日本円でいう銭)も見かけたそうです。激動まっただ中の国からまた、新天地へ向かわれるとか。「また戻って来るかもしれませんし」と、余裕の笑みなのでした。ご縁に感謝しつつ、またお迎えできるかも。
☆粉遊びの会@栗のタルトは当面、日本円でのお支払いをメーンとさせていただきます。お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。