2年ぶりデリーハーフマラソン<下>

 第9回デリーハーフマラソンのスタートは午前7時10分でした。PM2.5でかすんでいることはかすんでいますが、ずいぶんマシです。コースはネルースタジアムを出てロディガーデンへ回り、インド門を抜けて一直線、コンノートプレスあたりから引き返します。女子の招待選手が反対側の道をチーターのごとく飛んでいる(ようにしかみえない)のが見えました。すげー。インド門を通り過ぎたあたり、7キロ地点で走友会のTシャツを着た3人を発見しました。「かっこいいよ!インド走友会」。Sさんが手作りしてくださったそうです。本当に元気が出ます。好きなことをしているだけなのに応援してもらえて、ハーフだろうと何だろうと、やっぱり感謝の気持ちでいっぱいになるのです。こういうレースは本当に楽しいなあ。ひとりだと全然、走れません。
 スピードダウンすることもなく10キロを折り返し、沿道に人影も途切れはじめたころが正念場です。キングフィッシャーのミネラルウォーターを受け取りながら見上げると「ATM@FINISH LINE」との看板が目に飛び込んできました。2行目には「you can run fast!!」だったかな、ともかくゴールにはATMが待っている、だから早く走れよ、な感じでしょうか、走りながら笑いました。新札を引き出そうと大行列だからキャッチー過ぎる。おかげで中だるみの時間、元気が出ました。
 ラージパット通りを一直線してインド門に向かうころは16キロ近く、また走友会の3人がきっと反対側で待っていてくれる…。心の支えにしました。往路に比べてドタドタ感は否めず、愛想なしでしたが何とか通過です。
 ゴールまで失速することなく、ペースを上げながらゴールできました。どんなダメダメな走りだろうといつだってガッツポーズ、2時間9分58秒でした。自己新でも何でもないのですが、ホッ。まだ走れるんだな。しつこいようですがこの大会、大気汚染さえなければ最高です。暑くも寒くもなくずっと下り坂(そんなわけない)?と思うほど平坦なルート、給水所もしょっちゅうあります。
 初ハーフの2人を含め、出場した16人全員が完走しました。グルガオンに戻って3時間後、拙宅で打ち上げです。アジと野菜の揚げびたし、焼き鳥、もつ煮込み、ボイルドタン、白菜の炊いたん、ポテトサラダ…作りおきしたものばかりですが、新米のおむすびだけは握りました。仲間の支えがあってこそのレース、心から感謝します。久しぶりに外を走れて、本当に楽しいレースでした。爽快です。