グルガオンでハーフマラソン

　12月第1週の日曜日といえば毎年、ホノルルマラソン開催日です。初参加できたのは昨年でした。ゴールしてすぐに来年も！と早期エントリーしていましたが都合があわず、2度目の参加はかないませんでした。というわけで同じ日、グルガオンのマラソン大会に出場です。午前6時、またしても朝スモッグ絶好調で何も見えんー。昨年の今ごろは天国ランだったのに、今年は、じご…いえいえ、そう言うまい。
　インド中でラン大会を運営する団体「Running and Living」の主催で、私はハーフの部（63,42,21,10,5キロと5種目あり）に3年ぶりの参加です。3年前からちっとも進んでいない（ように見える）ハイアットリージェンシー・レジデンス前がスタートで、片道5キロ余りのコースを2往復します。工事現場を走り砂利道の農村地帯へ向かいます。牛の群れの間をすり抜け、野犬にほえられ、そのたびに逃げろーとダッシュです。おまけに霧はなかなか晴れず、２０、３０ｍ先は何も見えません。前を行く人を見失い、ルートから何回か外れて回り道をするはめに。応援もゼロですが、行きかうランナーたちが「ゴーゴー！」と親指を立てて言ってくれるのに励まされました。記録は2時間18分でした。手元の時計では蛇行したせいか、21キロ以上走ったことになっていました。ゴール後すぐに主催者の人気者、ラウルさんと記念撮影しました。一緒に参加したインド走友会コーヒー部長のＹさんは初ハーフ、しかもＰＭ２．５対策マスクを最後までつけての完走です。すごい、私なんてマスク姿だと１００ｍも走れません。車に乗り、帰って来られるのも楽ちん、地元開催のよさです。香港マラソン（2月12日）に向けて、もっと調整しないとなあ。