多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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何でもisn't it と「ら抜き」

5歳の丁稚ケイがよく使いはじめたのが「isn't it?」です。「〜だよね?」の意味の付加疑問文ですが、そこだけイントネーションがインド人的になるのもオモロイなあ。ケイが覚えてきたように、インドの人は何でもかんでもisn't it?ですませます。「but you said it to me,isn't it?(でも言ったよね)」とか。そこはdon't you?だろうと思いつつ、まあいっか。とっさに前の文章にあわせて活用させるのって当然、私、無理ですし。
通い始めたブリティッシュ・カウンシルの先生も「isn't it?」と言っていました。へー、ふーん、いいのー?
ネットで調べると、イギリス英語はアメリカ英語が「〜〜,right?」というところ、付加疑問文を使うようです。さらに母語における付加疑問文が変化しないインド・パキスタン系が「isn't it」を多用する、とありました。もちろん誤用といえば誤用ですが、「食べられる」なんて口語では使われなくなってきているのと同様、水は易きに流れるというか、通じればいいかと思えるか、うーん。そんなささいなことを考えているから上達しないのでしょう。スポンジのように何でも吸収するケイがうらやましい。
ちなみに私は楽天などで「生で食べれます!」なんて宣伝文句のものには手を出しません。何か信用できなくて。手書きなら間違いもあろうと思えますが、ねえ。