高速500m禁酒令、入り口移して対抗
最高裁による命令で「高速(NH,SH)から500メートル以内では酒販売禁止」になった4月1日以降、あちこちの店で本当に酒が消えたようです。しかしまあ「500メートル以内じゃなきゃいいんでしょ」というわけで、何とか対策というか、抜け道を考えるものです。ザ・タイムズ・オブ・インディア紙によるとデリー界わいでは最先端のレストラン街サイバーハブはNH8に近い入り口を移すことで、1キロ以上の距離を確保したとか。
NH8沿いのアンビエンスモールやリーラ・ホテル・グルガオンも入り口を変えて500メートル以上にしたということです。
そんなの認められるんかいなと思いますが税当局者のコメントによるとOKのようです。店に入るまでにグルグル回らされそうです。その間に事故が起きなきゃいいですが。
ちょっと違いますが間口の広さで課税されたためうなぎの寝床になった京都の町家や、窓の数で課税されたオランダの家を思い出しました。いつの世も対抗するものです。