多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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インド走友会ポンディシェリ合宿〜おふらんすを探せ

チェンナイのラーメン店「AKI BAY」を出て南へ一路125km、めざす海沿いのホテル「オーシャン・スプレー(Ocean Spray)」に向かいました。「バスレク係」はマーク&ゾエでしたがカラオケがあるわけでもありません。部屋割りを「あみだくじ」で決めるのが精いっぱいでした。メンバー23人も午前4時起きでヒコーキに乗り、満腹になり…で後半は全員、眠りこけていました。マークさんいわく「100以上も練ったゲームネタがお蔵入りに!」。ふふふ、ラーメン店に行く前、モールで何かないか物色していたのを知っていますが…まあいっか。
 2時間半かけて到着です。もわー。汗がふき出るな。ケータイをみると気温37度、湿度41パーセントでした。水をたっぷり含んだ日本的な暑さです。デリーあたりの暑さは40℃を超える傍若無人ぶりですが、カラカラの「熱さ」、それほど汗をかきません。
 夜はポンディシェリ市街・ホワイトタウンへ繰り出しました。通りの濃紺の看板が「Rue(フランス語で「通り」の意味)」とタミル語(くるくるした字、当然解読不能)の併記で、元フランス領だった時代を思い出させます。
 幹事代行レッドご夫妻が予約してくれていたレストランは「Villa Shanti」でした。ホテルの中庭にあるダイニングです。フランス人からみたクールなインド、という雰囲気です。ケバブやティッカといったインド在住者にはおなじみメニューが並びますが、内陸から来た私たちにはシーフードに目が泳ぎます。エビえびえびー。とはいえデリーでは絶対に見かけない「ビーフステーキ(395Rs)」もおさえとこか…と注文しました。やはり魚系に軍配。デザートにエクレア、クレープシュゼットがあったのがおフランス的か。シュゼットは客の前でオレンジのリキュールに火をつけ、アルコールを飛ばす(フランベ)演出もしてくれました。
 ポンディシェリはインド政府の直轄地で酒税がかからないのだとか。どおりでアルコールが激安です。料理もデリーかいわいに比べたらお安く感じました。