人を見ればハコが分かる@インド

グルガオンのラピッド・メトロは暫定開業から1ヶ月、いまだ私の住まいの最寄り駅セクター53/54駅はオープンしていません。それどころか先ごろ吹き荒れた雨と強風(ヒンディー語でアーンディーと呼ぶそうですが)で、駅名の看板が見事に吹っ飛ばされ、落っこちていました。もうお約束過ぎて笑えます。翌日には再び取り付けられていましたが大丈夫かいな。
建築現場だらけのインド、働いている人の身なりで完成後の強度が分かります。メトロ駅の現場の主力はサリー姿の女性たちです。細い腕でレンガを運び、つるはしをふるっています。男性もサンダル姿、ヘルメットをかぶっている人なんてゼロです。わきには木と布の「掘っ立てテント」が並び、半裸の子どももいる生活の場になっています。トイレなんて当然、路上でしょう。おまけに気温40℃、何とも切ない。だれかどうにかしろーっ。こんなありさまの会社がどうして駅が担当できたのか心から不思議です。
私の住まいの隣ではインド最大手ディベロッパーDLFがマンションを建設中です。ここは比較的まともです。作業員はデニムにチェックのシャツ姿ではありますがちゃんと靴を履き、ヘルメットに作業ベストを身につけています。仮設トイレもあり、隣の敷地に粗末ながら寝泊まりできる小屋も造られています。こういうところはまだマシだろうなあ。

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