多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

「ペンで、心を動かす」Pen&Co.株式会社:https://pen-and.co.jp

2004-01-01から1年間の記事一覧

近所のいいカフェ

福岡・薬院のカフェ「SONES」と「ICONE」は、古いビルの1階に隣り合わせで、経営者は同じらしい。黒板書きの献立を見比べて、どっちに入るか決めるのだが、今日はイコネは休み。ソネスで「ニコミランチ」600円にした。今日は豚と大根の豆板醤煮込み…

暖房がわりに煮る黒豆

おせちは作らないが、黒豆だけは煮る。寸胴鍋の中で水に浸しておいて、コトコト。出かける前に数時間、帰宅してから1時間、また起きて朝、火を入れて。冷え切った部屋を暖めてくれる効能もある。鍋をのぞくと、ふっくらツヤツヤ、黒々なお豆さん。「さん」…

「麦工房」の「日本一おいしい」ラスク

もう2、3年前からでしょうか。山形から何度、取り寄せたことか。収納に使うため、空き缶がクローゼットに、ずらり。偏愛度の高さを物語ります。パリパリ、サクサク、食べだすと止まりません。プレーン、ガーリック、最近はゴマ味も新登場したとか。甲乙つ…

きび砂糖の米粉ロールケーキ

お菓子作りは製菓材料の賞味期限との闘いです。ストレスがたまると、ネット通販「クオカ」で買いあさる癖があるのです。怖い。先日は、200CC500円のオーム乳業の純生クリーム(乳脂肪分48%)が350円。ふらふらクリック一発、2箱買いました。…

アメ中の女

なかなか風邪が治りません。マスクをして、ハンドタオルを首にまいて仕事。かなり不気味ないでたちです。ゲホゲホ。机にアメやドロップを置いていたら、あっという間になくなります。引き出しの奥に潜ませているのが、パリの老舗の菓子店・ボワシエ(Boissie…

泣く子も黙るバターサブレ

10月のフランス旅行は子連れの友人と一緒でした。2歳のSやん、大のお気に入りだったのが、料理学校ル・コルドン・ブルーで作って持ち帰ったバターサブレです。Sやんの母である友人いわく「黙らせグッズ」。ぐずり始めると、はいはい、お1つサブレ、めし…

ル・コルドン・ブルーパリ校の1日プチフール講座

仏旅行の話を続けます。 早起きして、料理学校のコルドンブルーへ。受付をすませ、中庭のテラスでクロワッサンとコーヒーの朝食をいただきます。さぁて、がんばるぞ。午前8時半、スタート。貸し出されたエプロンの紐をギュッと結びました。

銀河と人類の洋梨タルト

手製の菓子を食べてもらう前、いつもドキドキします。タルトだとなおさら。クッキーやロールケーキはつまみ食い、味見できますが、タルトは不可。今日はイブ。オールスター戦、ブルペンで投手の仕上がりも見ないまま、先発完投させなくてはならない監督の気…

中世の街のチーズケーキ

仏旅行の話その3です。 ストラスブール駅から国鉄で40分、コルマールに着きました。気恥ずかしいほど、かわいい。中世そのまんま、メルヘンな運河の流れる街。歴史を感じつつ歩いていたら、「幻のジャム」と言われる「クリスティーヌ・フェルベール」のジ…

アルザスで朝食を

仏旅行の話その2。 鐘の音で目覚めました。宿泊した「ホテル・グーテンベルグ」を出て、大聖堂へ。朝の冬の匂いが、カテドラルをさらに厳かにします。前夜は飛行機が遅れたため、クッキーをつまんだぐらい。思いっきり朝ごはんが食べたくて、ストラスブール…

パリ「Toupary」のチョコレートムース

10月のフランス旅行の話を少し。アルザスを一人旅したあと、パリで友人4人と合流。ポン・ヌフ橋たもとのデパート「サマリテーヌ」6階にあるレストラン「Toupary」へ行きました。前菜、メーン、デザートにワインのついた29ユーロ(4200円)の昼定食…

仏産コクレ(雄ひな鶏)のオーブン焼き

週末に開いた仏語サークルのクリスマス会で腕をふるいました。まずスモーク秋鮭のムース、玉ねぎドレッシングとともに。どちらもフードプロセッサーでガガガッー、ムースは型で固めるだけ。初めて作ってみましたが、うまく行きました。次にお出ししたのが、…

いつのまにやら「みそピーナッツ」

福岡に何店かある「ボンラパス」はよく出来たスーパーで、関西の「いかり」ほど高級すぎず、「おぬし、やるな・・」と思わせる食材が目白押しだ。なかでも心をわしづかみにされたままなのが、「国宝」(どう読むのか知らないがすごい名前だ)製造のみそピー…

仏語学習者に捧げるブッシュドノエル

週末に開かれる社会人のフランス語学習サークルに参加しています。今日はクリスマス会。お菓子を作る機会到来。勉強そっちのけ、鼻息荒く、ブッシュ・ド・ノエル(薪型のロールケーキ)を作りました。小嶋ルミさん著「おいしい!生地」(文化出版局)に載っ…

おやつクラブ

はらコーヒー道のコーヒーゼリー

記念すべき初日は、いただきものの報告です。 箱を開けると、コロンとしたハート型のカップの中の漆黒がフルフル、ふたを開けるとまたフルフル、と、フルフル感たっぷり。ひゃーこの固さ加減、タダモノではないな。