多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

米粉マドレーヌ

苦しくったって〜悲しくたって〜(古い)、台所の中なら、平気なの。マドレーヌが膨らむと、胸が弾むわ〜。米粉を入れて、シャカシャカ。1・2、ワン・ツー、アタック。だけど、失敗したら、涙が出ちゃう。女の子だもん(・・・いくつじゃ)。マドレーヌっ…

東屋の練乳フランス

近所にいい店がたくさんありすぎて困るくらい。薬院の自慢ばかりしています。えっへん。って、私のものじゃ、ないのですが。パン屋もそう。スーパー・ボンラパスにあるフランス人経営の「ダム・ド・フランス」に行くか、城南線沿いで50年以上続く老舗「東屋…

長屋的ケーキの出前

発光ダイオード発明者の中村修二氏の紹介記事の見出しに「負けず嫌いの次男坊」と、ありました。次女はなんて、いうんだろう。次女坊?次女嬢?んなわけないか。負けても勝ちと言い張る次女の私です。薬院の喫茶店「ティーライト」で新聞を読んでいて、ふと…

金城製菓の「いきなり団子」

アンコとサツマイモの最強タッグ、いきなり団子。博多駅の井筒屋地下で湯気が上がっていたら、やったー、いきなり団子の日。博多の金城製菓が月に1、2回、店を出しています。買うやいなやダッシュ一本、猛然と帰路を急ぎます。暖かいうちにフーフー、パク…

涙のチョコ

んん?朝刊各紙の社会面。仏のチョコ店パスカル・カフェのお詫び広告に目が止まりました。「日本へ進出し、初めてのバレンタインデーに多くの商品をお買い上げ頂き、心から御礼申し上げます」とまず、お礼。へ?と思ったら「なお、防腐剤を使っておらず、万…

欧グルマンのチーズ教室Ⅱ

チーズの食べごろは、自分にとっておいしいか、そうでないかで決めてください。賞味期限より、自分の舌を信じて。チーズと輸入食材の店欧グルマンのチーズ教室で習いました。どんな食材にも、通じることだと思います。先月に続き、今月も入門編。テーマは白…

ピエール・マルコリーニのチョコ

オープンしたての羽田空港第2ターミナルは、搭乗口にまで焼きたてパン屋があったりして、なみなみならぬ充実ぶり。「空弁」に加え、土産菓子は「空スイーツ」だそう。んー、ちと苦しいかなぁ、と思いながら散歩します。どこも長い列。並ばない私にとって、…

デルレイのチョコ

チョコのぼせ、とでも言うのか、食べた後、ぽぉーと放心してしまいました。銀座5丁目のデルレイは、ベルギー・アントワープの老舗。空輸された一粒ずつが、かの地で取引されるダイヤのように並んでいました。レッドダイヤモンドダーク430円はトローリ、桜餅…

博多水たき「水月」

雪がちらつく日とあって、博多水たき発祥の店「水月」は混んでいました。ちょうど創業100年。京都の水炊きも好きですが、ここのやさしい客あしらいは、和みます。うちの初代の主人は明治時代、香港に渡り、中華と洋食を学んだんですよ、などと言いながら…

オハヨー乳業のジャージー牛乳プリン

風邪を引いて1週間。いつも余る処方薬も飲み切ってしまいました。部屋に篭城しようと、ボンラパスで常備おやつを買い込みます。オハヨー乳業のジャージープリンはなんだかやさしい味。するする喉を通ります。「オハヨー牛乳、よう飲んだなぁ」と、誰かの耳…

サロン・ド・ショコラのチョコ詰め合わせ

http://www.kokura-isetan.co.jp/icm2/jsp/store/kokura/site/index.jspのバレンタインの催し「サロン・ド・ショコラ」で買った自分チョコは、フランスの名店4店のチョコ詰め合わせにしました。迷いに迷い、一つ選べなかったのです。12個入り3990円で…

大阪・十三の「ねぎ焼やまもと」

コテコテの下町・大阪の十三(じゅうそう)かいわい。近くに住んでいましたので、愛着があります。焼肉請来軒(ちんらいけん)と並んで通ったのが「ねぎ焼やまもと」。カウンターのみの有名店で、いつも行列ですが、唯一無二の味だと本気で思います。今回は…

ル・ルーの有塩バターキャラメル

小倉伊勢丹の「サロン・ド・ショコラ」での最大の釣果は、ル・ルーのキャラメルです。出会いは昨秋訪ねたパリの老舗菓子店・ボワシエで買い、虜に。食べている間、驚きがあるわけではなく、むしろ何気ない。でも、どこを探しても、ない味と食べ終えて気づく…

パスカル・カフェのオペラ

フランスの最優秀職人(MOF)パスカル・カフェの日本初の店は、小倉伊勢丹の6階にあります。生ケーキもフランスからの空輸というから、すごい。私が行った時はオペラしかなく、まぁいっかとケーキセット1155円にしました。濃厚なチョコ味を想像して…

ハミルトン宇礼志野のスフォリアティネ

佐賀の嬉野温泉で2月8日、日帰り入浴したのはハミルトン宇礼志野です。ロビーは暖炉と本棚があり書斎風、静かでこじんまり。次は泊まりたいな、と思わせるしつらいです。3600円のランチは、イタリア料理。美しい皿の空白が際立ってました。あんず茸の…

ダロワイヨのマカロン

マカロンには思い出があります。10年ぶりのパリ旅行の帰り「おぉこれぞパリの味。みんな気にいるぞ」と、ラデュレのマカロンを職場へ土産にしたら、食い意地の張った仲良しの同僚が半分以上、独り占め。「甘くてうまかったぁ。で、あれナニ」と言われ、膝…