多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

「ペンで、心を動かす」Pen&Co.株式会社:https://pen-and.co.jp

2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

アイドルシェフのレストラン

シェフ、シリル・リニャック。TVの企画で、レストラン「ル・キャンジエム(Le quinzieme)」を開くまでが番組になったことから数年前、一躍人気者に。本の出版や、あちこちのイベントで相変わらず引っ張りだこのよう。先日はルーブル地下での料理教室を一…

モンドールの季節

昨日から冬時間で日本と時差が8時間に。万聖節(トゥッサン)という秋休み中でもあります。もうこんな季節かぁ。はや・・。通っているソルボンヌ文明講座も、授業はありますが半分ほどが欠席でした。劣等生で貧乏性、休みたいけど休めず・・。 16区・イエ…

クレープ屋台のクイニ・アマン

おハイソな16区・イエナの市場に先日、行きました。いつものクレープ屋台で、いつもの砂糖とバターのクレープ1.5ユーロ(230円)。しみじみおいしく食べていたら、クレープ鉄板の上でコンガリ、クイニ・アマンを温めているのを見かけました。おいし…

ル・コントワールのマカロン

オデオン交差点にあるビストロ「ル・コントワール・デュ・ルレ(Le comptoir du relais)へ。場所も便利だし、なんといっても、ひと工夫あるビストロだから人気があるのも当然か。来るのは4,5回目ですが並ばずに席につけたのは初めてかも。12時過ぎに滑…

ホテル・ムーリスの朝食

ぜいたくな朝食をルーブル美術館向かいのホテル「ル・ムーリス」で。1835年建築の建物はゴ、ゴージャスです。朝食ビュフェはなく、軽いコンチネンタル、卵つきのアメリカン、シャンパン付きのムーリスの3種類。アメリカンにしました。食べ放題のパンに…

sabreのフォーク類

ポップな柄がかわいい仏サーブル(sabre)社のフォーク・ナイフたち。パリ暮らしを始めた1年と少し前に、最低限のものだけ買ったっけ。百貨店ギャラリーラファイエットのバーゲンで買った今回は3割引でした。ナイフの形だけでも魚・肉・ケーキ・チーズ用と…

3人の看板ギャルソン

赤いテントの店を出ても、ずっと心がポカポカしていました。気取らない居心地のいい店に出会えました。お料理も二重丸。バスチーユの少し先にあるビストロ「シェ・ラミュロ(Chez Ramulaud)」。前菜は西洋ネギ(ポワロー)のスープ、メーンは「本日のお勧…

博多・鈴懸の和菓子

博多・呉服町の和菓子屋鈴懸の和菓子詰め合わせをいただきました。「草月」という名前の焼き菓子は、薄いカステラ生地に、粒アンがくるまれていました。粒アン・・。んもう、それだけでジーンとするのですが、しっとり・モチッとやわらかく、上品な舌触り。…

マストラッドのオーブンミット

引っ越し業者に見積もりをしてもらって知ったのが、「引っ越し免税」という制度。旅行者のデタックスのように1回の買い物で175ユーロ以上といった下限もなし。引っ越し3ヶ月前からの買い物に適用になる、ということでした。ただし制度が周知されていな…

オリーブパン

9月に通ったパリ第3大学の音声学博士課程の学生と知り合い、彼女から発音を中心に教わっています。リクツは分かっているのですが舌は、ついていかず。発音はほとんど、エクササイズと同じだなぁ。彼女が愛猫2匹と住むアパートが5区の人気パン屋「ル・ブ…

金曜日のジェラード

ソルボンヌ文明講座の授業で一番苦手なのは書き取り(ディクテ)。今日も壊滅状態でさんざんでした。イタリアンジェラード屋・アモリノへ。つめたくて甘いものって、リフレッシュするなぁ。サンクトペテルブルグの街中にあったアイス売りが恋しい。50円ぐ…

4ユーロのフラン

パン屋の定番おやつ・フランをピエール・エルメの店で見たと先日、書きました。何度か行って売り切れ。ソルボンヌ文明講座のきょうの授業は、論文でした。「現代社会に犠牲となる存在は必要か」だって。核保有国の市民にそんなこと、聞かれたかないぞ・・。…

ピエール・エルメの10のレシピ

ソルボンヌ文明講座で私が通う校舎のすぐ近くに、食専門の書店「リブレリ・グルマンドLibrairie gourmande」があります。こじんまりと古ぼけた(失礼)店の天井まで、古本から新刊までギッシリ、ワクワクします。軒先にも並んだ「おいしそうな」本たち。ペラ…

ケ・ブランリ美術館のカフェ

セーヌ川沿いに6月に開館した「ケ・ブランリ美術館」へ、市民大学の聴講に行きました。タダなので申し込んでいたのです。開始まで時間があったのでカフェへ。広い緑いっぱいの庭に面していて気持ちいい。ヨーロッパ以外の文明がテーマの美術館らしく、カフ…

さくさくミルフィーユ

インターネットのプロバイダに、書留で解約を告げる手紙を送りました。この国は契約を切るために、サイン入りの手紙で通知するのが普通。契約書の裏のコメ粒、いやクスクスの粒ほどの小さい字で、解約の決まりが書いてありました。引っ越しが理由の解約の場…