多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

サンクトペテルブルグです

フィンランドのヘルシンキから列車で5時間、国境を越えてサンクトペテルブルグにたどり着きました。発展中の感じがなんだか上海みたいだなぁ、と思ったりして。うまく混乱を泳いだ人間には、成功ストーリーが待っているんだろうなぁ、みたいな可能性を感じさ…

黄桃とプチスイスのクランブル

旬の黄桃は1キロ2.5ユーロ(360円)ほど。シロップで煮て、ノルマンディー特産のチーズ・プチスイスのお供に。冷凍室にストックしてあるクランブル君も仲間に入れてくれーと言うので(?)、オーブンで焼きました。クランブルはザックリ、アツアツが…

アベス通りのパン屋

モンマルトル地区のアベス駅で初めて降りたとき、駅がものすごく落書きだらけでビックリした記憶があります。今も壁を引っぱがして修理の最中、すごいことになってます。アベス通りはにぎやかでレトロな感じのする下町。パン屋「Au levin d'Antan」はバゲッ…

ラデュレの夏はカニ包装

老舗でゴージャスな内装の菓子店ラデュレ。6区の店を通りかかったら、ショーウィンドーにカニマークが飛んでいます。マカロンがのっかった砂糖細工のジョウロ、クジラはとっても愛らしいのに、ケーキ箱にえらくリアルなカニ・・。こういうセンスって、あん…

クレームブリュレの器とコテ

パリに7店舗ある食器屋チェーン「ラ・ヴェセルリー(La vaissellerie )」。シンプルな白い皿を中心に、割と安いです。ぽってりしたカフェオレボウルも1.5ユーロ(230円)ぐらいだから、つい手が出そうになります。なにせ重いので「やめとけ」と、も…

白球ショートブレッド

週末とはいえ飛び起きて、高校野球決勝をABCのネット中継でみました。名刺大の画面に食い入ります。延長15回になっても球速147キロ。すごい、すごすぎる。意思の強さ、勝利への執着。戦う姿って美しすぎる。やっぱり甲子園には野球の神さまがいるなぁ。…

ノルマンディー名物プチスイス

カンヌで10日ほど間借りしていたフランス人家庭での朝食は、各自が勝手に食べていました。冷蔵庫を開けると各種ヨーグルトの山。選ぶのが楽しみでした。何気に手にしたのが「プチスイス」。濃厚でクリームチーズよりやや柔らかい。カップ入りヨーグルトの…

朝クロワッサン

6区のパリ・カトリック学院(通称パリカト)は私立大学で、外国人向けの語学講座がキャンパスの端っこにあります。今まで通った語学学校(フランス・ラング、アリアンス・フランセーズ)の中でも一番、クラス人数は多く19人。勉強しにきたというよりバカ…

石畳チョコパン

先週に続いて16区に用事があり、この界わいでは好きなパン屋「Bechu」へ。わざわざ行ったりしませんが、クロワッサンやパン・オ・ショコラ(チョコパン)のパリパリ感は捨てがたい。湿気がないって、すばらしい。今回はパヴェ・ショコラ(チョコの石畳)と…

日本的シュークリーム

夏期講座に今月、通っているパリ・カトリック学院の向かいにある菓子店「サダハルアオキ」へ。シュークリームがあったので買いました。2.1ユーロ(310円)。キャベツ型したシュークリームって、パリでは見かけないので、つい。エクレアなどは定番なのです…

クレープ定食10ユーロ

南仏は暑いようですがパリはもう、昼間でもジャケットが必要です。体が急激な温度の変化にビックリしているよう。モンパルナス駅近くのクレープ横丁、モンパルナス通りへ。当然のごとく、バカンス休暇の店が多かったのですが「ル・プティ・ジョスラン(Le pe…

アイスクリームのメレンゲ刺し

パリ・リヨン駅のレストラン「ル・トラン・ブルー」でのデザートは、この店特製の「ヴァシュラン(Vacherin contemporain Train bleu)」にしました。秋口に食べるチーズ・ヴァシュランに見立てたメレンゲの器に、アイスクリームなどを盛ったデザートです。…

パリ・リヨン駅で

「バカンス駅」の異名をとるパリ・リヨン駅。2階にあるレストラン「ル・トラン・ブルー(Le train bleu=ブルートレイン)」は100年前からの内装が見事で、美術館で食事しているみたい。開館は1900年。高い高い天井に描かれたニース、アルプス、リヨ…

イル・フロッタント

バスチーユのビストロ「シェ・ポール」。安心できるおいしさです。前菜はシェアしたのにもかかわらず、もうお腹がはちきれそう。それでもデザート抜きは考えられないのでした。赤線の引いてあるお勧めの中に、イル・フロッタント(浮き島)を発見。ウー・ア…

やっぱりポールさんち

下町・バスチーユのビストロ「シェ・ポール(Chez Paul)」を1年ぶりに再訪。前に来たときは飲みすぎ、帰りが大変だったっけ。昔ながらの雰囲気は昨日のレボショワールと同じでも、親しみやすさは断然ポールに軍配。こうでなくては。「ヴァカンスは取らないの…

評判いいビストロのはずが

バスチーユの少し先、住宅地にポツンとあるビストロ「L'EBAUCHOIR(レボショワール)」へ。ウナギの寝床の入り口にはバーカウンターがあり、古い看板があちこちに。なつかしい昔風の内装です。伝統的な味を出すのかと思いきや、黒板メニューには「マグロのホワ…