7月に訪ねたパリ・ヴァンヴの蚤の市のボタン屋さんからエアーメールが届きました。ビックリ。特にボタン好きというわけでもなくひやかしで立ち寄った店ですがうっかり？長居。訪れる日本人客に通訳してあげたりして、なぜかお店の人状態になったのでした。思…

29日更新のasahi.comコラム「論より、おやつ。」ではカップケーキと手紙について書きました。結婚式の二次会が鴨川の川床であり、カップケーキを焼いてお祝いしました。お酒の場だけあってあまり食べてもらえなかったのですが・・。お開きになって片付けてい…

28日に開いた「１日ブルゴーニュ食堂」は東京、愛知、福知山、大阪、滋賀、明石、そしてご近所から10人が来てくださいました。前菜にはグジェール。おろしたてのグリュイエール・チーズをシュー皮に混ぜて焼きました。ヒヨコマメとバジルのサラダを添えて。…

何ができるんだろう・・と工事中から見ていて、完成後もほぼ毎日、前を通るのに入ったことがありませんでした。三条会商店街にある「309 THE CANTEEN」。カンティーンって学食とか社食みたいだし、なんとなく入りづらくて。「イギリス料理がおいしいらしい」…

ミュンヘンの老舗台所用品店「Kustermann」で買ったクッキー型を「使い初め」しました。独STADTER社の「世界旅行シリーズ」。エッフェル塔にビッグベン、自由の女神、シドニーのオペラハウス、独ノイシュバンシュタイン城、ピサの斜塔、オランダの風車にター…

アトリエ完成から1年余り。ことあるごとに、いやコトはなくても「こじつけ乾杯」しています。ワインはずっと神戸の「vin du ２６８（にろや）」から。大恩人の紹介で知りました。乾杯はいつも仏ブルゴーニュの辛口スパークリング「シャルル・バイィ（Charles…

秋らしくなってきたのとは関係なしで、年中使っている直径16センチの赤ル・クルーゼ。パリ住人時代に買い、ご飯を炊きパスタをゆで、インスタントラーメンも作っていました。何せ鍋ってコレしかなかったものなー。小鳥の鍋つかみは友人のお手製です。ふだん…

月刊おやつ新報9月の製菓材料としてお送りしたのが、香港流ゴマナッツ衣です。「祇園 むら田」の白ゴマに京都の豆卸店「丸美屋」のピーナッツを砕き、煎ったココナッツ、グラニュー糖を混ぜています。かの地のおしるこ屋で、白玉だんごにまぶして食べました…

ケーキを焼き、冷まし、すかさずラッピング。ほんの少しの待ち時間は、なにかを読んだり壁にもたれて居眠りしたり。新聞のサンヤツ広告を見て本屋に走ったのが「暮しの手帖」最新号です。「エーグルドゥースの焼き菓子」読みたさです。東京・目白にある名店…

22日更新のasahi.comコラム「論より、おやつ。」では京都市の秘境！久多（くた）での稲刈りを書きました。「あれ、カマってこんなに小さかったっけ」「旧ソ連国旗みたいなのじゃないんだ」「子どものころうちにあったのは、もっと大きかった」「いやいや大き…

粉遊びの会は9月、マフィンづくりをしました。焼き芋ペースト、ブルーベリー、おぜんざい（あんこ＆ぎゅうひ）、ゴマナッツ衣などなど、具や大きさを変えたりカリカリクランブルをのせたり。簡単だけれどバタークリームを絞りだせばかわいくもなります。バタ…

BIZEN中南米美術館へ30代女子10人で遠足。アトリエに来てくださる方々で初対面ばかり、ゆるーい関係だったのです。はために我々って、一体どういう集まりにみえる？と話しているうちに、なぜか「押し花研究会」ということに。「また押し花でどこか行きましょ…

先月、旅した香港で大好きになったのが「糖不用（用の真ん中タテ棒は本当は「心」の2画目）＝とんぱっらっ＝」というおやつです。白ゴマ、ココナッツ、砂糖、ピーナッツの「衣」が白玉だんごに、たっぷり。素朴でほっとして、もちろん和の味とも似ているけれ…

１５日の京都・嵯峨野のmomi cafeライブでは、塩チョコのタルトレットも味わっていただきました。月刊おやつ新報８月で意外な人気者だった濃厚なお菓子です。パリ１４区のビストロ「ラ・スリゼ」のレシピでは仕上げに軽く焼くのですが、今回はフレッシュ感を…

京都・嵯峨野のmomi cafeで１５日、京都在住のシンガーソングライター原田博行さんのライブが開かれました。私は残念ながら参加できなかったのですが、身代わりに手製菓子を仲間入りさせてもらいました。お話をくださったときにマカロンを・・とリクエストし…

１５日更新のasahi.comコラム「論より、おやつ。」ではおイモのお菓子について書きました。おやつ頒布会「月刊おやつ新報」でお届けしたメープルおさつケーキです。メープルシロップを使ったお菓子は愛知・Nさまがリクエストしてくださっていました。秋にな…