多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

送別のシュークルート山脈

7月6日更新のasahi.comコラム「論より、おやつ。」では、アルザスのシェフの絶品シュークルートについて書きました。何というか、いま思い出しても夢のように、しみじみおいしかったのです。レストラン経営を終えるシェフと、これから京都で新たな一歩を踏…

いとしのヴァシュラン

シャトーホテル「ル・パルク(Le parc)」でも、「日本女子的カワイイ論」でひと騒動ありました。アルザス料理店を計画するA子さんが、売店で売られていたたまごの置物を「カワイイ」と言ったからです。M子さんと叫びました。「ダメッ!」「気は確かですかっ…

アルザス風ジャガイモのおやき

ストラスブールからも近いオベルネ(Obernai)は電車でも行けるので、自力でたどりつけそう。シャトーホテル「ル・パルク(Le parc)」にあるレストラン「ラ・スチュプ(La stub)」に連れて行ってもらいました。スーツをびしっと着た支配人もご登場。インテ…

骨はあるべきか否か

陶器村のスフレンハイム(Soufflenheim)では私もちょこちょことクグロフ型などを求めました。備前焼の町生まれのDNAか、なんだかワクワクします。大きなベッコフ(ワイン煮の肉じゃが)型が少し傷が入っているだけで10ユーロだったり。産地ならではのお買い…

陶器村で「女王のひとくち」

6月29日更新のasahi.comコラム「論より、おやつ。」では陶器村スフレンハイムとワイン農家を訪ねた話を書きました。スフレンハイムではハートや水玉モチーフにワクワクしました。村にある大きな料理店「オ・ブフ(Au Boeuf=牛)」でお昼ご飯です。私が頼…

アルザス流ポテトサラダ

ドイツ語の親せきのようなアルザス語は読めません。旅の友でドイツ語通訳M子さんに助けてもらいました。写真はニーダーモルシュヴィール(Niedermorschwihr)村の青い壁の料理店の「Schiffala」。12・1ユーロ(1600円)。なんと発音するのでしょうか、シ…

アルザス名物・お肉のロールケーキ

とにかくアルザス名物を食べつくそうとがんばりました。ニーダーモルシュヴィール(Niedermorschwihr)村の青壁の料理店で頼んだのは「フライシュネッカ(Fleischnaka)」です。11・6ユーロ(1600円)。もともとはポトフなどの残り物の肉に玉ねぎやにんにく…

アルザス名物・たまねぎタルト

ニーダーモルシュヴィール(Niedermorschwihr)村のレストランへ。青い壁が目印の「カヴォー・デ・シュヴァリエ・ドゥ・マルト(Caveau des chevaliers de Malte)」です。「マルタ島の騎士の酒屋」という感じでしょうか。ここもやっぱり、とても田舎風のし…

フェルベールさんの村へ

コルマールから東へ7キロほど行った村・ニーダーモルシュヴィール(Niedermorschwihr)へ。赤い水玉柄のジャムで有名なクリスティーヌ・フェルベールさんの店があります。フジテレビ広場(pl.de Fuji TV)も。1985年放送のドラマ「アルザスの青い空」のロケ地…

アルザスを食べる

22日更新のasahi.comコラム「論より、おやつ。」では、ストラスブールに着いてすぐの夜について書きました。得がたい友との再会で、アルザス珍道中はじまり、はじまり。レストランはストラスブールから北に10キロ余り、小さな村にある「ロストホフ」です。18…

セントレアで天むす

初夏のフランスへ中部国際空港から出発。JALパリ便の出発時間が関空より早く、乗り継ぎにも便利なので。チェックインしたら空席50人といわれホッ。新型インフルエンザで渡航自粛モードだったせいでしょうか。空港はさながら東海物産展でした。あちこちう…

ル・ヌー・パピヨン

神戸の女子大帰りに大阪へ。朝日カルチャー大阪でのご縁、フードコーディネーターYumiさまが教えてくださったビストロ「ル・ヌー・パピヨン」に行きました。堺町本町の繊維ビル街にひょっこりあります。おお、ここかー。天井が高くて気持ちいいな。夜はコー…

サリュ!農家民宿

JAの広報サイト「だんだんたんぼ」に書いているコラム「サリュ!農家民宿」を更新しました。1月のフランス旅行で再訪を果たした南仏ミネルヴォワ村の話、ようやく完結です。 JEUGIAカルチャー京都の講座は3カ月で1回、アトリエでの実習になります。…

復活ラン!

ようやく鬼のかく乱から復活。いそいそと二条城へ向かいました。思えばちょうど1年前の渡仏直前、「駅伝に出ませんか」とN子さんに誘われ、へたれジョガーの仲間入りをしたのでした。そのころは二条城1周(1・8キロ)でさえ気が遠くなり、死にそうになった…

レシピ本いざ撮影〜世田谷合宿編〜

15日更新のasahi.comコラム「論より、おやつ。」ではレシピ本撮影について書きました。同じ紙メディア出身ですが本を作るって全然、新聞とはちがって新鮮です。当たり前っちゃあ、当たり前なのですが。紙質や大きさ、フォントまで選べ、じっくりイチからの…