13kmラン＆出国 - 多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

午前5時半、自宅を出て走ってインド走友会サタデーランへ。来週末の大阪マラソン前、最後の長距離走として13kmを走りました。メンバーにお願いして、Tシャツに寄せ書きしてもらいました。「自分で要求する人に初めて会った」と言われつつ、「めざせサブ4！」の言葉、心がポキッと折れそうになったら、つっかい棒にしよう。
戻ったら荷造りです。とはいえ日本行きは楽勝です。前回は一時帰国した2日後にパリ取材に飛ぶため、ケイを預けることもあって何やかやで行きからチンドン屋状態でしたが、今回は寄り道なしで岡山の実家に戻るので。スーツケースを引っ張り出してセットアップします。3歳の丁稚ケイがおとなしいのでイヤーな予感がしたら、赤いサムソナイトにマジックペンでアートな落書き（意味不明）をしたうえに、水が垂れていました。「ボクおしっこしたのー」。あわわー、ほんまかいな。何でそんな奇行に走るのー。スーツケースはお絵描き帳でもおまるでもないんだよっ。
しばらく台所で相方ユウサンへの置き土産(ポテトサラダ、田舎風テリーヌ、野菜の揚げ浸し、ビーフカレー、冷凍五穀米ご飯、自家製パン、ツボダイの塩焼き、キャベツの塩だれ。カリフラワーのヴィシソワーズ。どうだまいったか…というか、試作の一環というか)づくりをしていたら、またしてもケイが静かです。気づいたらもう1台のブルーのスーツケースにも、黒々とマジックアートが…。あああー。大声が出ました。心で木魚をポクポク打ちつつ、聞きました。あのさ、カーサン、さっき、何て言ったか覚えるよね…。ケイはニンマリしながら言いました。「あああー、って言ったよ」。あああー、か、まあ確かに。って納得しちゃいかんいかん、まんまとテキの思うツボのような。

☆粉遊びの会は一時帰国(10/18-11/21)をはさみまして、11月下旬に再開します。どうぞよろしくお願いいたします。

☆初の翻訳本が発売されました（Kindle版もあります）。