インド封鎖(ロックダウン)備忘録Vol.2
【Contents】
在宅ワークの合間に。偏愛アプリ3選
私が携帯に入れているのは下記の3つ。
Down Dog…米西海岸発のヨガアプリ。時間(6分~90分)やレベル(5段階)、鍛えたい体のパーツなど自在に設定できる。Covid-19 により5/1まで完全無料。朝食前に服用(サプリちゃう)。
Nike Training Club…さすがNikeの定番アプリ。メニューが豊富。しかしBGMも何もない。ガチ気分時にのみ服用。完全無料。
Cure.fit…バンガロール発のジムの偏愛アプリ。グループレッスン(筋トレ、ダンス、ヨガなど)のストリーミング放送あり。消費エネルギーが測れ、順位も出るので励みになる。常用。完全無料。
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インド封鎖(ロックダウン)初日。牛乳は来た
チャイに欠かせないものね。「Milk has come」。自治会の通話アプリWhatsAppグループから連絡があり、600m先の門までダッシュする。あった、私の瓶ミルクが。現金払いで75ルピー(110円)だが100ルピー(145円)札しかない。大丈夫かな。
塀の向こうに月光仮面がいた。あなたが運んでくれたの?
マスクに手袋姿のチョキダール(警備員)に訊く。「いやいや、アナタのミルク屋は帰った」らしい。「ネクスト」に払えばいいのがインドらしい。
封鎖2日目。自転車八百屋も
2時間ほどだけ。品数は限られるが文句はない。3日目、ちゃんとした行商が。ネギとキュウリの青さがまぶしい。
もちろん量り売り。天秤ばかりの店もまだ多いけれど、ココはデジタルばかりだった。
ブロッコリ、ピーマン、マッシュルーム、キュウリ1本、ブドウで150ルピー(220円)。ATMにも行けないのでおカネもない。2000ルピー札(3000円)か、あとは130ルピーしかない、と財布をみせる。それでいいよと130ルピーに。ありがとう。
みつろうラップに包んで冷蔵庫へ。野菜の持ちがいいし、かわいい。開けるたびにちょっとうれしい。
封鎖3日目。手書きでオンライン払い
意識高い系ヨーグルト屋さんも頑張っている。頭が下がる。
おカネを払おうとすると分厚いノートを取り出した。連絡先を書けという。
紙に書かせてオンラインで支払う。ローテクとハイテク、おまけに人情も混じるのもインドらしい。80ルピー。酸味の少ないヨーグルト、おいしい。
インドから見た日本は別の惑星みたい。お肉券、魚券…おとぎ話で買い物ごっこか。どうして背筋が凍らないのか。