備前タイムトリップ

神戸マラソンから1週間、実家あたりで初のジョギングです。まだ左大腿部が痛むので5kmほどにしておきましたが、岡山、さすが晴れの国です。信じられないほど空気が澄んでいるなあ。
走っていて見つけたのが春秋の年2回、開かれる「備前福岡の大市」です。町内に福岡という地名の集落がありますが、中世のころは西国随一といわれるほど繁栄した場所です。ちなみに九州の福岡は黒田官兵衛の息子が、ゆかりのある備前福岡のにぎわいにあやかろうと自身の居城に名付けた‥と、小学生のころに習ったっけ。
走り終わってから午前8時、姉たちを誘って5人で市に繰り出しました。 アートイベントに刀鍛冶による包丁研ぎ、備前焼、とれたての野菜の屋台が並びます。中世のにぎわいを再現‥とまではいかないまでも、元気いっぱいの故郷を見るのは感無量です。
なくなって35年になる父のもとに3年前の11月22日、母は旅立ちました。両親の墓参りへ備前に向かいました。甥っ子の小4ユウとリョウ、4歳のケイが「おじいちゃん」とお墓に向かって呼びかけるのが、何とも違和感です。だって38歳だったんだから。ご縁を大事に、生ききろう。
帰りがけに小3まで住んでいた市営住宅を訪ねました。私はおそらく35年ぶりです。そこだけ時が止まったようで、当時と変わりありませんでした。この道路、こんなに狭かったんだ。2つ年上の姉は「ここは〇〇ちゃんの家」「よくここでお父さんの車に会った」と、私よりずいぶん、記憶がありました。ちょっとうらやましい。
小学校の近くにある「鷹取醤油」で、しょうゆソフトクリームを食べました。300円。丁稚ケイはポン酢ソフトがいい、というのでそれに。しょうゆはカラメルふうで、ポン酢はかんきつがさっぱり、いいコンビでした。