初任地の新潟で、「じょんのび」という方言を覚えました。「のんびり」「ゆったり」「ほっこり」みたいな意味でしょうか。けやき通りと警固本通の間の通りにあるgouter cafe（グーテ・カフェ）は、古い２階建て。日だまりのソファで、じょんのびしましょ、春…

高宮通り沿いのクイーンズ・デリはひと頃、３日と開けず通ってました。ストイック過ぎず、体にやさしい惣菜たちがズラリ３０種類以上。おかず３品にご飯・具だくさんの味噌汁・デザートに飲み物がついて、７３５円です。真剣に悩んで今日、選んだのは鶏の甘…

福岡ドームや福岡タワーがある百道浜（ももちはま）は、大阪・南港と同じ匂いがします。きっちり設計された未来都市風なのに、夕方になると人影まばら。ちょっと市街地から離れているのも同じです。ヌーベル文雅は仏料理屋さんなのに、カレーが名物。５０時…

ケーキやサンドイッチ・ブドウパン・どら焼きなどなど、まずは構成単位ごとバラして食べたい派です。全体のバランスよく味わえばよいのに、コレどうなってるのだろ・・と思うと止まらない。お皿の上でのバラバラ事件、きょうはホテル日航福岡１階のティー＆…

博多ラーメンの雄・博多一風堂の本社ビルは薬院にあります。１階が、お店。私の定番はあっさりトンコツ味の白丸600円。地元の人っぽく麺はバリカタで（超硬め）、と注文します。えへへ。メニューの片隅にあるのは「幸せの杏仁豆腐３００円」。ちゃんとクコの…

へぇーこんなところに、というような路地裏の中古アパートや民家に、カフェや雑貨屋が。歴史ある建物を大切に、なんていう気負いも、新しいビルを建てるバブル根性も、なし。家賃も安いし、いっちょ店でもやるか、という肩の力の抜け具合。福岡らしい、と思…

イチゴの季節に買って余った練乳は、よくトーストにかけたっけ。缶を缶切りで少し開けて、ベタベタにしながらトーロトロ。今はチューブ入りや小さい紙パック入りもあって便利です。もっと手っ取り早いのは、練乳入りパン。スーパー・ボンラパス薬院にあるパ…

警固（けご）断層は、薬院六ツ角近く。今回の地震は直接、断層のせいではないそうですが、六ツ角のインド料理「ミラン」の屋根瓦の崩落は、何かのせいにしたくなります。青いシートで覆われたまま、たくましく営業再開です。ここのウリは、なんといっても、…

パンが出されると、おもむろに手かざし。宗教じゃありません、温かいかどうか確かめているのです。料理の前座ともいえるパンは、店の第一印象を左右します。熱々だと即、お気に入りに追加。オープンしたての仏料理店「ア・ターブル」の自家製パンも、ホカホ…

カフェ「ふら」と食事処「ふらごはん」は、お隣さん。昭和25年ごろに建てられた長屋を利用しています。交通量の多い高宮通りの裏に、ぽっかり昭和の空気。漫画「夕焼けの詩―三丁目の夕日 (1) (ビッグコミックス)」の世界に迷い込んだようで、勝手に「平尾の…

福岡沖地震の翌日。休業を知らせる張り紙が目立ちます。警固（けご）の上人橋通りも、建物によって被害が大きかったり、なかったり。cafe tecoは「２３日まで休みます」。うどんの「杵むら」もお休みでした。薬院六ツ角のインド料理「ミラン」の屋根瓦は、ほ…

地震の時は福岡市外へ外出中でした。職場へ直行し、そのまま仕事。同僚たちに聞くと、被害がある人、全然なかった人とさまざま。「ひょっとして、花瓶が倒れてるかな。水こぼれてるかな、だったらヤだな」ぐらいに思っていた私は、甘かった。帰宅したのは、…

飲食店天国・博多へ来てから、ファーストフードへ足が向きません。ほぼ毎日通る西鉄薬院駅前のモスバーガーも、禁煙の緑モスになって、初めて行きました。パンじゃなくってレタスでハンバーグをはさんだ「ニッポンのバーガー 匠味レタス」６１０円。自信あり…

チョコレートウエハースで知られるイタリアの老舗菓子「ＢＡＢＢＩ」（バビ）のジェラード屋が、福岡三越に進出していました。一番人気のチョコレート味と、ピスタチオ味の２つを選びました。６８２円です。濃くてラテンな味ですが、ちゃっかり値が張ります…

５０００円のコースのデザートは、チョコレートアイスが出て小躍りしました。ほろ苦くて濃厚で、座布団のように敷かれたオレンジソースが効いてます。「お茶うけ」の手作りアーモンドチョコも、コーヒーによくあいます。前菜に選んだのは、タラの白子のフラ…