2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧
キリスト教の復活祭(仏語ではパック)シーズンが始まる前日の火曜は「マルディ・グラ」、懺悔の火曜日(マルディ)です。今後40日間は断食と懺悔の期間とされ、断食入りを控えた最後の日に「グラ(脂肪の多い)」ものを食べる慣わし。って、製菓留学先に…
「ダメパン屋」と「いいパン屋」を見分けるコツは、行列の長さでもガイド本の星の数でもなく「焼き顔」です。バゲットもクロワッサンもこんがり「おお、いい顔してる、この子」と思えたら買ってみます。たぶんアタリ。近所の老舗パン屋「ル・ムーラン・ド・…
製菓材料も充実している食料品店「G.Detou」へ。製菓留学先でも使っている仏トラブリ社のコーヒー抽出液(カフェエクストレ)がありました。スポンジケーキやバタークリームに混ぜたり。コーヒー味がぐっと濃いので大好きです。480ml入りのボトル8.5ユ…
昨年6月にスタートした製菓留学先も、3月中旬には修了します。長かったような、あっという間だったような。10パーセントの生徒割引が効くうちに製菓道具を買っておこうと、製菓・料理道具店の「MORA(モラ)」へ。タルトを焼く仏マトファー社のリン…
午後9時過ぎ、TVの前に正座。先日焼いた洋ナシタルトの余り生地で焼いたオレンジ皮とチョコチップ入りクッキーを手に、トリノ冬季五輪のフィギュアスケート観戦です。解説の女性が「この構成は理解できない」などとやたら厳しいのでハラハラしましたが、…
バゲットを片手に歩いている人は本当に当たり前ですが、地下鉄の中でバゲット片手の人というのは皆無です。パンなんてわざわざ遠くで買うものではないということ。近所のお気に入りの店で、四の五の言わず、サッと買いたい。製菓留学先の昼休みに、一番近い…
創業170年、16区の高級菓子店「ボワシエ(boissier)」の青いラベルを近所のスーパーモノプリで発見。マンゴーとホワイトチョコのジャム瓶、250グラム6.5ユーロ(910円)でした。ヨーグルトに混ぜましたが妙にザラッとした舌触り。素材は混ぜ…
雨が降る週末は、読書に限ります。最近、頻繁に訪ねるサイトが青空文庫。著作権切れの名著が読めます。見つけたときは興奮して、ずっとクリックしまくりましたっけ。しかしまぁ、ぜいたくを言えば紙をめくりつつ、おやつをつまみつつ読みたいな。旧人類だわ…
冷凍食料品専門チェーンの「ピカール(Picard)」は、本当にあっちこちにあります。調べたらパリ市内87店、私の住む15区だけで9店舗。家のすぐそばにもあります。今ひとつ暗いので未開ゾーンでしたが、初めて入りました。冷凍野菜や果物、お惣菜までオリ…
歩いて2分の近所にあって毎日前を通るのに、いつも満席なので行けずにいたビストロ「ル・トロケ(Le troquet)」へ。仏南西部・バスク地方の料理です。テーブルクロスがバスク布、素朴な赤色がかわいい。午後8時に予約しましたが「22時までね!」と念押…
リヨン駅近くの小さなカフェ「ル・プチ・モンド(Le petit monde)」。「小さな世界」との店名のように、手前の壁にはアジアっぽい提灯や書道、奥には南米の置物、右手にはアフリカの太鼓・・。店のスタッフは南米出身ぽい。相当ボヘミアンな味を出してます…
7区のチーズ屋「マリー=アンヌ・カンタン(Marie-Anne Cantin)」でバターを買いました。250グラム4.17ユーロ(600円)。丸くてかわいい形ですが高い。ロワール地方の農家産、とのことです。バゲットにつけて一口。コクが足りなく思いました。紙…
実習も最終試験まで、あと5回。すべて砂糖細工の授業です。最初は粉砂糖を練ってこねて、とアメ細工に比べればシンプルな砂糖細工です。シェフも余裕があって、いつもの大声はなく、ほぉらと温かいココアを作ってふるまってくれました。いいとこあるじゃん…
バレンタインデー、こちらではカップルが贈り物をしたり、食事に出かける日。「きょうバレンタインだね、何かする人!」と実習室でシェフ。もちろん!とかノン・・とか答える生徒に「ボクは一度もバレンタインに何かしたことないよ、だって恋愛は年中のこと…
平日は余裕なし。日曜日の午後、お散歩がてらケーキ屋めぐりをしたいもの。開いている近所のお菓子店、となると数が限られます。「天才」と称されるピエール・エルメが開いているのでついつい行ってしまうのですが、昨日は久々にジャン・ミエへ。小さいごく…