人生初、走ってトロフィー

 クリスマスの25日午前5時、インド走友会のラン友シャルマさんの車に乗せてもらって空港近くのDwarkaへ。小さなラン大会に参加するためです…が、案内には「セクター13のメトロ駅の近く」とあるだけで、詳しい場所が分かりません。ぐるぐる駅を旋回してようやく、たどり着きました。5キロ、10キロの2コースで交通規制も何もなし(日曜の早朝、交通量も少ないし)、2.5キロを2周するか4周するか、です。もっとちゃんとした大会かと思っていたシャルマさんは言いました。「いやあ、この程度なら、我々でもできますよ、いつも走っているあたりで」。参加者も100人いるかいないかですが、それでもタイムチップ入りのゼッケンを渡され、もっともらしい。まだ暗い午前6時半、何の緊張感もなくスタートしました。
 ここのところブッシュドノエル漬けの日々、ほとんど走れていなかったので体が重たいー。サタデーランとして毎週、走っているペースよりもさらにゆっくり走りました。こんなショボショボ大会でもちゃんと給水所…というか、お水のボトルを渡してくれます。暑すぎず寒すぎず、走るにはちょうどいい。世界最悪の大気汚染都市なので微妙ですが、心地よく走れるのはいまの季節だけですから。
 シャルマさんとほぼ同時に4周10キロを走り終え、ゴールしました。すると主催者らしいお兄ちゃんに呼び止められました。「サードプレイス!帰らないで。待って」。ええー、私がー。女性部門3位とのことでした。おそらく女性が3人しか出ていなかったんじゃないかと思いますが、あはは、恥ずかしいようなうれしいような。ちゃんとトロフィーをもらいました。かけっこなんて大の苦手、運動会なんてのろっていた私が、よわい46にして人生初トロフィーです。3人中3位だとしても、うれしい。トンデモないゆっくりタイムだとしても、うれしい。徹夜続きの日々が終わり、早起きしたごほうびかな。かたちにしてほめられるって、ほめるって、大事なんだな。調子に乗っちゃいます。示唆に富むいいクリスマスプレゼントをもらいました。もちろん賞金なんてありませんが、次回の開催レースに無料で参加できるとのことでした。「おお、招待選手!」とシャルマさんたちにはからかわれましたが、今回の参加費650ルピー(1000円)が浮きました。次も出よう。

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