多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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F1サーキットマラソン(走っていません)〜盲腸とばっちり慰労会

 雨女の本領また発揮です。午前4時半、自宅を出るころ土砂降りでした。あちゃー。F1インドGPが開かれたブッダ国際サーキット場で開かれるハーフマラソンに申し込んでいたのです。虫垂が痛み出して2日目、ドイツから旅行中のR子さんたちも「どう?」と誘っていたのでした。ノイダに着いたら雨、止んでいないかなあ。行くだけ行こう。とかなんとか言いつつ、走る気満々のランスタイルです。R子さんをピックアップ、車で2時間かけてグレーター・ノイダへ向かいました。
 午前6時、着いてもザーザー降りでした。もし晴れていたら10キロぐらいで途中棄権するつもりで走ろうと思っていたのですが、この天気です。おてんとうさまに「止めなさい」と言われているみたい。盲腸を薬で散らした退院明け2日目、走って風邪でも引いてまた病院送り…ぶるぶる、お代官さま、それだけはー。そしてホント、周囲のひんしゅくです。スタート直前に決めました。「勇気ある撤退、ということで(というほどでもない)」と宣言、R子さんたちを応援することに。いや、ちょっとでも動きたくて、屋根のある観覧席下を行ったり来たり、軽く走ったり歩いたりしていたのですが。入院5日で3キロ増、お腹の肉がランタイツの上を浮遊している…うそー。イヤー。
 帰ってから盲腸入院でお世話になった…というか、とばっちりを受けたみなさまの慰労会をさせてもらいました。相方ユウサン、丁稚ケイ、ドイツ在住R子さん、そしてせっかく来てくれたR子さんのアテンドを丸投げしたMさんです。とっておきのカツオのたたきを放出、軟禁中・・いや入院中で弱っていた身、助けてもらえて本当に救われました。お世話になったこと、心から感謝しよう。
☆拙著「パリのチョコレート レシピ帖」はおかげさまで増刷されました。日本図書館協会選定図書にも選ばれました!熱烈よろしくお願いいたします。

パリのチョコレート レシピ帖

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☆初の翻訳本が発売されました(Kindle版もあります)。

パリの小さなキッチン

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VISAの延長、外国人登録事務所へ

 滞在ビザを延長するため1日、グルガオンのFRO(外国人登録事務所)へ。ここへ来るのは3回目です。お役所の廊下を野犬がうろつき裸足の子どもは走り物乞いはひざまづき…というインド・パンチの効いた場所で、裁判所や検察もあるので弁護士だか容疑者だか分かりませんがカオスです。
 着いたのは午前10時前、いきなり廊下のあちこちにボットンボットン、うわー、何じゃこりゃー。犬か人かは不明(考えたくない)ですが、お出迎えです。3歳8か月の丁稚ケイも出頭する必要があるというので連れて来たのですが、あちこちさわるので「きたないっ」「だめっ」と叫びまくるはめに。
 最上階のオフィスは混雑していました。教室ぐらいの部屋は世界の縮図というか、外国人たちがひしめき合っています。「車内で待ってください。1時間45分ぐらいかかる」とサポートのインド人スタッフに言われて駐車場へ戻りました。再び呼ばれてオフィスに戻ったのは結局、2時間半後でした。書類の2か所にサインして終わりです。まだマシなほうでしょうが…。1人ならまだしもケイを連れて車内に2時間半、こんなに時間がかかると思っていなかったのでヘトヘトです。
 建物に戻ったらコエダメ小山は消えていました。お掃除の人が来たんだな。ほったらかしで平気というのがやっぱりすごい。まったくモディノミクスもいいけれど1カ所のトイレが先だろう、と力こぶをつくった朝でした。
 ☆5月23日(土)、大阪・なんばパークス産経学園で次作の出版イベントを開きます。ぜひいらしてくださいませ。詳しくはコチラ→産経学園
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パリの小さなキッチン

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