多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

リシャールのプチリシャール

チョコレート店リシャールはリヨンが発祥の店です。箱には「リシャール パリ」と書いてありますが、パリには1店のみ。フランス国外で放つ「パリ」の神通力を、十二分に発揮している菓子店の一つだと思います。パリではそれほど、目立つ存在ではなかったよう…

喫茶六花のランチ

地下鉄東山駅に近い古川町商店街は、ヨソ者が通っていいんだろうか・・とためらうほどこじんまりしたアーケード街でした。しゃれた看板に導かれ、わきをヒョイと入ると「喫茶 六花(ろっか)」がありました。お客さんは白ゴム長靴姿男性から女子まで。喫茶だ…

Topsのチョコレートケーキ

駆け出し記者だったころ、同僚が「東京ば○○」を東京出張の土産に持って帰ってきました。当時の上司いわく「ちょっとは工夫しろ、トップスのケーキぐらい買ってこい」。そのとき「トップス」の存在を初めて知りました。何ソレ、と思ったけれど、田舎者なのが…

国登録文化財にある「なか卯」

京都駅近くの七条通を歩いていて、素敵な洋館がありました。「富士ラビット」と掲げられたわきに「なか卯」の文字。思わず入りました。カツどんとはいから小うどん750円を注文します。店員のお嬢さんに「ここの建物、元は何だったのですか?」と聞きまし…

一保堂の喫茶

寺町二条にある一保堂茶舗へ。ここも大阪に住んでいたころに来た記憶がありますが、喫茶がずいぶん広くなっていました。抹茶「京極の昔」に、祇園下河原にある和菓子屋「下河原阿月」のドラ焼き「三笠」がついて462円。この三笠のアンコがとても上品で、…

村上開新堂のロシアケーキ

京都の街は路地裏を歩き回るだけで古い建物だらけ、一人で興奮しますが地元の人たちは「それが何か?」みたいでして。村上開新堂も右から読ませる店名といい、明治創業、京都初の洋菓子店を物語ります。ロシアケーキはチョコ、アプリコット、レーズン、柚子…

食堂はやしのオムライス

愛用している鞄の「一澤帆布」が2つに別れてしまってから、初めて店に立ち寄りました。東大路通にある元々のお店は「一澤帆布」のままで、斜め向かいに「一澤信三郎帆布」の店が。街で観光客が提げている紙袋も「信三郎かばん(布ヘンに包む、と書く造字)…

スマート珈琲店のオムライス

どこでも三歩でスタバにフラフラ入ります。6、7年前の大阪に始まり、福岡、パリと3日と開けず通っていたからでしょう。八坂神社前、京都祇園ホテル1階にも。禁煙だから、つい。 せっかく京都にいるのだし、と、寺町通にある1932年創業の老舗「スマート珈…

玄米ご飯1600円

清水寺のふもと・八坂通りの入り口にあった有機野菜と玄米の店「すかびおさ」に入りました。古い民家をいまも、改造中のようです。ランチは野菜パスタと玄米あんぱんのセット1500円か、玄米ご飯と魚の定食1600円のどちらかでした。玄米ご飯定食にし…

雨林舎でドーナツ

JR二条駅近くの町家を改造した喫茶「雨林舎」へ。むき出しの業務用エアコンやお手洗いの蛇口も、なにげなくシックリします。ここも自分たちでできる範囲でやってます、といったゆるさが素敵。黒板に菅原道真公だったかの歌が、そううまくはない字(失礼)で…

メレンゲ菓子

卵白を硬く泡立てて焼いたメレンゲは、フランスの伝統的なパン屋では必ず売っていました。とにかく大きくて、ダレーとだれていて、馬○ンかこれは・・と思うようなメレンゲも。下品なたとえが示すように、私はこのお菓子がそれほど好きではありません。ちょっ…

八起庵の親子丼

京都高島屋に出店している丸太町の「京の鳥どころ 八起庵」で、親子丼1575円をいただきました。いかにも濃そうな生卵1個を含む卵3個入り。ぜいたくというか、ガラにもなくコレステロールが心配になるというか。鶏肉は、ほんの少し。味付けは私にはちょっと甘…