パリ「Toupary」のチョコレートムース
10月のフランス旅行の話を少し。アルザスを一人旅したあと、パリで友人4人と合流。ポン・ヌフ橋たもとのデパート「サマリテーヌ」6階にあるレストラン「Toupary」へ行きました。前菜、メーン、デザートにワインのついた29ユーロ(4200円)の昼定食を頼みました。
印象に残るのは、まぶしいほどのセーヌの流れと、デザートです。友人が頼んだチョコムースは、マンゴーのムースと二層で、シンプルな広口の保存瓶にたっぷり。フタは広げられただけでなく、粉砂糖でおめかししたフィナンシェが、ちょこん。デザートを立体的にみせています。瓶が思わぬ活躍です。心憎く、計算されているようでラフで、美しく、かつ量は多い。こういうのに私、弱いのよね。友人に分けてもらいました。チョコはしっかり甘く、とろけそう。気取った店で、サービスに関しては言わぬが華ですが、それもまた、パリ。つたない仏語で電話予約、窓際の席に案内してもらえたので、よしとしましょう。
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「Toupary」(トゥパリ)ANAのHPより
http://www.analatte.com/special/09/main14.html
avec おやつクラブ