多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

「ペンで、心を動かす」Pen&Co.株式会社:https://pen-and.co.jp

パン屋のシュケット

 レジ回りの品揃えは、どこの国でも似ているような気がします。レジに並んでいる間、つい買いたくなる小さなアイテム。スーパーなら電池やガムやノド飴の類でしょう。パリのパン屋では、プチマドレーヌや量り売りのシュケット(chouquette)かもしれません。16区のビクトルユゴー通りにある「カルトン(Carton)」でバゲットを買い、「何か他には?」と聞かれ、つい「じゃあシュケット100グラムも」と答える私。100グラム2.6ユーロ(360円)。12個入っていました。クリームなしのシュー皮に、あられ糖がプツプツ。帰り道、パクパクつまみ食い。軽いからつい、クセになるんですよね。立て続けに消えていきます。バゲットも、まだ暖かい。シャイヨー宮のベンチでえぇい、つまんじゃえ。ひゃー、明日の朝食のつもりで買ったはずなのになぁ。
Carton 150,av.Victor-Hugo 16区