お持たせにババ
日本からの友人へお土産のお礼に、というより私が食べたくて、1730年創業の菓子店「ストレール(sthrer)」へ。ストレールさんは、ルイ15世のお抱え菓子職人。ポーランドからマリー王妃とともにやってきましたが、ベルサイユ宮殿を去った後、モントグイユ通りに店を開いたのだとか。と、店の前にあった碑のウケウリです。お土産ですから、ここは素直に彼の自慢のお菓子・ババを買いました。パン生地に、ラム酒がたっぷりしみこんでいます。コルク型の生クリームとラム酒漬けの2種類と、レーズン入りの「アリババ」。それぞれ3.3〜3.5ユーロ(450円前後)でした。本当に酔っ払いそうなほどラム酒が効いています。ひょろれえ〜。