もう秋だなぁ
空がドンヨリ鉛色、風もピューピュー吹いてます。あぁ、いかにもパリの冬・序章か。語学学校近くのビクトル・ユーゴー広場ではや、焼き栗売りを見かけました。欧州の冬の風物詩です。学生時代に欧州を一巡りしたとき、渡り歩いた先々で必ず、食べたっけ。
さて、季節感とはほど遠い製菓の授業です。イチゴとバター入りのカスタードクリームをスポンジで挟んだ「フレジエ」(イチゴの木)。バーナーに火を付け、ゴォオオッと表面に塗ったメレンゲを焦がすのですがオッカナビックリ、ムラだらけになりました。イチゴも、もっと挟んでね、とシェフに注意されました。なかなかうまく行きません。しかし日持ちしないケーキです。来パリ中の友人やその友人、別の友人の友人ら、総動員して食べてもらいました。