夜学の友

　フランス文化機関アリアンス・フランセーズ・パリの夜間語学教室に通っています。とにかく規模が大きく食堂・図書館・両替所まであり、設備は文句なし。夜間のクラスなので昼間は仕事をしている人が多く、とても真剣。今回の暴動は、格好の議論の対象です。「自分の国で起きたら政府はどうするか」とか「自分の国でも起きうるか」とか。移民問題を語る前に「日本ではパリみたいに路上駐車ではなく立体駐車場も多いから、火をつける車はパリに比べ少ない」と軽口を言うと、モスクワの女性が「クルマだけが入れる１０階建てビル？ナニソレ？」と不思議そうでした。難しいな伝えるのは・・。大衆紙パリジャン紙は０．９ユーロ（１３０円）、ルモンドなど他紙に比べ、０．３ユーロ（４０円）安い。日本で言えば産経みたいなものかしらん。ちなみにアリアンスフランセーズの自販機のカップコーヒーは０．５ユーロ（７０円）です。