多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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がっかりした店

 アリアンス・フランセーズ・パリで先日受けた、仏語力認定試験の結果が返ってきました。欧州評議会が語学力レベルを各国語(英仏スペイン、イタリア語)の間で統一させるために、試験内容を改めるそう。そのテスト改訂のための試行テストでした。いわば「実験台」になるため、アリアンスの生徒は今回、無料で受けられたのです。普通なら50ユーロもしますから、ラッキー。力試しに受けてみたのですがヘトヘトでした。2時間で聞き取りと読解力を試す110問。んもう考えるヒマなどありません。TOEICのようにスコア表示です。私は聞き取る力に比べて読解力が低く、アンバランスだと教師の指摘。机に向かっての勉強が少なすぎたので、仕方ないか。しかし数年前に受けたTOEICでもやはり、聞き取りの方がよかった記憶が・・。言葉は変わっても同じなのね。
 ちょっと気落ちしたので、学校近くのチョコレート店「クリスチャン・コンスタン」へ。とっても有名な店ですが女性店員の対応がひどすぎました。英語で問いかけてきた客には無視を決め込んでいたし、私がレジでお会計しても、ボンジュールもメルシーもなし、同僚と話し続けていました。せっかくのお菓子が台無しです。プラリネ(ヘーゼルナッツのアメがけ)入りクリームののっかったケーキ4.4ユーロ(620円)に、チョコタルト4ユーロ(560円)。チョコ入りパンは1.3ユーロ(180円)。小さいし、私には人工的な味に感じて今ひとつ。高いのに気分よく買い物ができなかったので当然か。授業前にクラスメートがくれた「コート・ドール」社の板チョコの方が、よほどおいしく感じました。案外、そんなものでしょう。