ジャン・ミエの田舎風タルト
平日は余裕なし。日曜日の午後、お散歩がてらケーキ屋めぐりをしたいもの。開いている近所のお菓子店、となると数が限られます。「天才」と称されるピエール・エルメが開いているのでついつい行ってしまうのですが、昨日は久々にジャン・ミエへ。小さいごく普通の店構えで、サダハル・アオキさんなどが修業したとは思えないほど。こう言ってはナンですが、並んでいるケーキもそう器量よし、というわけでなし。お惣菜やチョコ、パンもあります。せっかく来たので、ショーケースにたくさん並んでいた「田舎風タルト(タルト・ペイザンヌ)」3.8ユーロ(550円)を。ガッツリ大きく、いかにもフランスのパン屋のケーキ。カリカリのキャラメルがけと生クリームに煮リンゴ。パイもしっかり焼かれていて歯ごたえがありました。この店は昔からのスタイルで、ケーキを紙で三角包みしてくれます。日本のようなキチンとしたケーキ箱の店も多いので、なんとなくうれしい。片手に下げて、帰りましょ。
103 Rue Saint-Dominique 7区 月〜土9:00-19:30 日曜8:00-13:00