朝クロワッサン

　６区のパリ・カトリック学院（通称パリカト）は私立大学で、外国人向けの語学講座がキャンパスの端っこにあります。今まで通った語学学校（フランス・ラング、アリアンス・フランセーズ）の中でも一番、クラス人数は多く１９人。勉強しにきたというよりバカンスついで、旅行者感覚の人が多いのは否めません。ま、夏はどこもそんな感じなのでしょうが。それでも教師が熱心で（しかも美人）、きちんとメソッドを持っているのはエライ。新聞から１つ記事を選んで要約し、口頭で発表するのが毎日の必須課題。９月以降も続けたいのですが登録期間中、パリを離れるため断念。朝９時から授業、３０００歩歩いて学校へ。近所のパン屋「ル・ムーラン・ド・ラ・ヴィエイジュ」のクロワッサンを食べつつ、発表のための新聞を読みつつ、テクテク。０．８ユーロ（１２０円）。行儀わるっ。