渦巻きピスタチオ
フランス語検定を昨日、受けました。パリ会場は近所のリセ(高校)でした。初受験なうえ準備ゼロ。書き取り(ディクテ)があるなんて知らなかったわ・・。フランスでは試験はボールペンで書く決まりですが、日本の試験は鉛筆使用。ウッカリしていて、シャープペンの芯が2センチほどしかなく、なくなりそうでヒヤヒヤしました。仏訳する文章が笑えました。「隣の家に家庭菜園の野菜をおすそ分けした。渡すときに『つまらないものですが』といってしまった。どうして日本人はこんな言い方をするのだろう」というような内容。アタマが仏語モードに入ると、こういう言い回しは日本人でも言わないような。なんて問題に突っ込んでないで解きなさいよ私・・。
出来なかったクセにいうのですが、ソルボンヌ文明講座での試験に比べたらとっつきやすい。自己採点では聞き取りは満点でしたが、筆記の文法がさんざん。単語は分かっても正しくつづれないのがかなしい。相変わらず机に向かっての勉強が足りません。学習歴は下駄をはかせても2年半だから・・なんて言い訳がましいか。受験料100ユーロ(1.5万円)をフイにしてしまったわ。また来年、日本で受けようかな。
人気のパン屋「Le Boulanger de Monge」で、ピスタチオ入りパン(エスカルゴ)1.35ユーロ(200円)。暗記パンだったら・・って思うことは中学時代と変わらず。
Le Boulanger de Monge 123,rue Monge 5区 7:00-20:30