和風ラスク

　日本の駅はピカピカでお店がたくさんあって、トイレもタダで使えて、アナウンスがご親切すぎるほど繰り返されるなぁ。東京・品川駅構内にもデパ地下のようなお菓子売り場が。「和楽紅屋」で、よく知られた菓子職人・辻口博啓さんのお店。お行儀よさげなラスクたちが並んでいました。和楽、と書いて、わらすく、と読ませるのだそう。プレーン、黒ごま、柚子、黒糖、あおさ黒胡椒の５種入り５５０円。恐ろしく丁寧な和紙の包み。ほ、本当に１袋に１枚ポッキリ入りだわ・・。ラスクってそもそも、硬くなったバゲットの再生菓子。いやー、お上品な味。でもラーメン懐石（そんなものないか）、タコ焼き懐石（これは大阪で目撃）のような、妙な感じ。要するに不相応に高いのよね。ラスクなんてムシャムシャポリポリ、食べられなきゃ。
和楽紅屋　http://www.waraku-beniya.jp/